お客様との相性!無茶振りにやり辛さを感じてしまったら

仕事では様々なお客様や外部の方とも接する機会が多いです。

営業や販売、サポートのお仕事であればほとんどが社外とのやり取りになります。

若手の社員さんも担当を持ったり、少し社歴を重ねたら難易度が上がったりとそういった時期でもあります。

実際に対応をしてみてやりやすい人もいればやり辛い人もいるでしょう。

そんな中で自分自身のやり易いスタイルもあって
やり辛さを感じるのはそのスタイルではない方法をしなければいけない場合に多いです。

相手にも相手のやり易いスタイルがあって
それと合わない場合とも言えます。

まず大前提として、相手は他からの営業も受けていますので比較対象があります。

前任から引き継いだ場合は前任のやり方
他社の担当者など、そういったコミュニケーションが積み重なりやり易い方法を求めます。

前の人はこうだった!
他社はこうだよ!
頻繁に聞くフレーズだと思います。

前任や同業他社があまり評判良くなければ
その印象をまずは崩すことが課題になりますが
満足をしていた場合に上記のフレーズが登場します。意味としては今のコミュニケーションに満足をしていないとも捉えることが出来ます。

あまり担当や利用するサービスが変わることを好まないのも、慣れている=やり易いという判断からです。

ただ、必ずしもそれが正解ではありません。

何をすべきかと言うと相手を満足させることですが

それは相手に全て合わせることではありません。


言った通りに動いてくれたらとても楽ですが
それは誰でもやろうと思えば出来ることであって

営業や接客のゴールは相手にとって最大効果を生み出すことです。


そして、数字を求められる立場としてその視点が大切で
今よりもっと数字を出すためにはその状況を脱却する必要があります。

慣れているから当たり前に買ってくれる、契約をしてくれる。
維持することはまず大切になってきますが、そのままでは一歩抜け出すことは出来ません。

実はもっと必要なんじゃないか?もっと別のものが必要なんじゃないか?

その疑問から実際に行動をして積み重ねた数字で差がつきます。


相手に合わせるだけだとやり辛さを感じてしまっているのだとしたら

自身がやり易いスタイルであればもっと貢献出来ると理解させることが一つの方法です。


しっかり準備をしてから時間を設けて説明をすることで成果を出すタイプであれば
抜き打ちの質問をされてしまっても一般的な返答をしてしまったり
困ってしまって少しズレた返答をしてしまうことも多く、その場しのぎの返答をしてしまった場合は話が違ったと後々トラブルにつながってしまったりします。

今求めているから今すぐに答えなければいけないという

義務感が焦りを生じさせてしまって

それこそやり辛い状況ですよね。

いつまでに返答が欲しいのかを確認することで準備をする時間を設けることが出来ます。

最大効果にもちろん時間という条件も含まれますが
許容範囲があってまずはそれを確認します。

今すぐにと言う場合はその場では100%の返答は出来なくても
その相手の傾向として理解しておけば
その相手には事前に情報をインプットしようと意識することが出来ますので備えることが出来ます。

しっかり期待に応えたいので準備を時間が欲しいという意思と時間が必要な理由を伝えることと

実際に成果が出ることで相手も理解をしてくれます。


もちろん、知っていなければいけない基礎となる最低限の情報は話せる必要がありますが
(相手からしたら知ってて当然だと思うような内容は)
そのように見定めて対応を変えることが大切です。

商談やメールであれば準備が出来ますが
突発的な電話の場合は特にそういった状況になってしまいます。

返答に必要な時間に関しても要望はありますが

なによりも正確な情報を提供することが必要で

相手が求めているのも中途半端な内容ではなくて

求めている内容に対する正確な情報です。


かも、たぶん、おそらく、きっと
が登場してしまうような内容であれば
それこそ信頼されなくなってしまうので
許容範囲の時間内でしっかりと調べることが誠意です。

少し時間がかかってしまう場合も途中経過を報告するだけで印象は良くなります。

相手のペースに常に合わせようとして
その場でどうにかしなきゃ!という焦りがあって

それが頻繁に続くと無茶振りを受けている感覚になりやり辛さを感じてしまいます。


出来ないことは出来ません。
出来ないと思っていて実際出来ることは先に進むチャンスです。
期待に応えなければいけないと必死になっているからこそ

しっかり仕事に向き合っているからこそ困っているという状態になり

方向性を誤って無理をしてしまいますので
その場しのぎの対応になってしまいます。

実際に自分自身が相手の期待に応えられる方法を持っているとしたら
その方法を理解してもらうことが要望に応えるための第一歩になります。

仕事では結果に相手は付いてきますし、結果を出せたらやり易さも変わります。

その変化を生み出せるかどうかが仕事における自身の価値だったりします。

常に理不尽であったり、即レスだけを求められる。
時間をもらっても満足な情報を提供出来なくて全く満足させられないことに課題を感じている場合は
常に準備を求められるような仕事もあります。
逆の場合であまり時間をかけすぎるコミュニケーションにやり辛さを感じてしまっていたら瞬発力を求められる仕事もあります。

仕事とスタイル自体が合わなければ合う環境を探してみることもキャリアという視点であれば一つの選択です。

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