今の仕事で頑張れるかどうかの判断基準
仕事をしていて、仕事への意識は人それぞれだと思います。
この仕事を頑張れるかどうかは意志の強さと言いますが、どうしていきたいかという心構えの部分が大きいですが
今この仕事を頑張れているのか?と考える人は少ないと思います。
なんとなく煮えたぎらない気持ちであったり
ちょっと仕事に飽きてしまったり
漠然とした感覚から新しい環境を目指そうと考えることは多いと思いますが
頑張っていてもどうしようもない課題があるとしたら、それこそが転職理由であって
頑張れている状況がわかってこそ具体的にしていけます。
言われたことをしっかりやることは仕事の最低条件であって
本来熟せる仕事に対して、ただ忙しそうにしていることは必ずしも頑張っているとは言えません。
どちらかといえば耐えているに近いでしょう。
筆者もそのように過ごした時期はありました。
少し感覚的な話になりますが
「結果を出すために」どこまでできるのか?がポイントです。
スケジュールの調査の話だとわかりやすく
寝ないで働くとか無理な残業をするという話ではなくて
ここに予定を入れないと無理なく仕事が出来るというスケジュールを立てているとします。
求められる結果を出すためにプラスになる予定が入り、その日程調整をする際に
その元々は
「無理なく」のために存在する時間を当てられるかどうかという話です。
もしくはより結果に近づくために調整という
負荷をかけられるかという話です。
一日に仕事を出来る時間は決まっていて
その中でどれだけ結果を意識した仕事が出来るかが大切で、結果が出るならと結果を優先したスケジュールが立てられるのであれば
一つの目安として今の仕事を頑張れています。
結果よりも余裕を優先して
後回しにしてしまっているとしたら
本来目指す場所とは違う場所を見ています。
もちろん結果を十二分に出した上でなら別ですが
結果を出したいという意識は仕事への思い入れを見定める上でとても重要です。
今の仕事が好きだから
この仕事の先に目指すものがあるから
仕事をするからには結果を出したいから
結果を出すために頑張れる理由です。
結果を出すために何をしたら良いかを考えているので、自発的に動くためのヒントもここにあります。
仕事が嫌いだから
特に目指すものもないから
やらなきゃいけないからやっているから
追うものがないのでなかなか仕事への意欲がわかない理由です。
キャリアを見失って立ち止まってしまっています。
それが今の環境や仕事だからだとしたら
結果を追いかけられる環境や仕事はどんなものなのか?
漠然とやりたい仕事と言われてもわかりませんが
このように考えてみれば見えてくるものがあるでしょう。
同じ環境でも結果を追いかけられる人もそうでない人もいて
ただ共通しているのは
今は追いかけられてない人も過去に追いかけられていた時期はあったということです。
今に至るまでの過程で何か「違うな」と思った部分があって
それらが積み重なって
頑張りたいと思えなくなってしまったということで、職場との相性の面が大きいです。
その「違うな」と思った内容が自分自身にとってのキャリアで解決をしなければいけない課題であって
課題がわかっているのに仕事自体を諦めてしまうととても勿体ないです。
足を止めずにその課題を解決出来る環境を探し始めても良いかもしれません。
結果を出しているからいつでも頑張れるかというと
そういうわけではなく
頑張っている意味がないとわかってしまうと結果を追う意味も見失います。
適性評価というまた別の大きなテーマになりますが、結果を追いかけられないという状況は同じです。
いつもワイワイ話をしてみんな仲が良いから
仕事が楽しいわけではなくて
結果を追いかけられるから楽しいと思えます。
知識が増えれば価値観も変わりますし
以前は納得出来たことが納得出来なくなったり
逆もしかりです。
世の中も動きますし、会社も動きます。
だから、常に同じ状態ってほとんどありません。
そんな中で基準も変わって迷ってしまうことは多いと思いますが
結果を出すために仕事を出来るかどうか?を一つの目安にしてみてください。
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