社会人の入り口で自分の将来について考えてみる!本当にやりたい仕事をする準備〜新卒・新人時代の初めての転職
4月になると新卒の新入社員が入社し
当時の自分を思い出す人がたくさんいると思います。
選ぶ道を間違えた、選んでよかった!正しかったのかわからないー、色々な思いを持ってフレッシュマンの通勤な研修などの光景を見ているでしょう。
それは「新卒カード」と言われる、新卒での就職活動です。
新卒で最初に入った会社の業界や任された職種が今後の人生に大きく関係してきます。
希望を胸に頑張るぞと入社をし、3ヶ月という一つの壁を乗り越え入社して半年が経過すると
イメージではなく実際に働いている先輩や会社の動き・判断など、色々な景色をリアルとして見てきて疑問や課題も多く感じ取っている時期が始まります。
1年、2年、3年と仕事を覚えれば覚えるほど、会社を知れば知るほど視野が広がっていきますので
見えてくる疑問も課題も広く深くなっていきます。
まだまだ経験が足りなくて早い、これからだよ!など言われるかもしれませんが
そう思ってしまっている以上はあなたにとってはそれが事実です。
やりたいことが結局出来ない、思ってた環境と違った等々、感じ方は様々です。
話を戻しますが
私の知人では、新卒で人事に配属された人間は人事畑を生きていますし
営業配属の人間は今でも営業畑がほとんどです。
1つの会社で様々な部署を経験し、最も適性の高い部署で能力を発揮する
それが理想ではありますが
会社によっては最初に配属をされた際に判断材料となった適性を絶対的に考え
社内でのキャリアチェンジ(職種変更)が非常に難しい場合もあります。
筆者が正にそうでした。それに早い段階で気づいてしまいました。
新卒で入社をした会社で人事をやりたかったのですが配属されず
別の本社機能であるコーポレート部門に配属されましたが
どうしても人事(特に採用)をやりたいと言う目標があり別の選択をしました。
1つの会社での様々なキャリアを経験する代わりに
いくつかの会社で実績を残しながらステップを踏んで必要なパーツを集めたどり着く
という方法でした。
・人と深く接するために営業やってみよう
・採用なら教育も関係あるな
・人材系の会社で働けば人事を相手に仕事をするので視野が広がって近づけるんじゃないか?
親和性をどんどん具体的にしていきました。
採用し切ることが仕事ですので、そのために必要な要素から考えての行動で
実際は親和性が欠けてしまうと先に進むことが難しくなります。
採用業務を経験すると
人という点から会社の課題を解決するために俯瞰的に会社を見る必要があるために視野が広がり
事業企画や社内の仕組み、制度設計など
本質的な部分を理解していないと出来ない領域に進むことができますし、興味もわいてきます。
そちらが次の目標です。
一社で長く働くことがもちろん素晴らしいと思います。
ただ、絶対にやりたい仕事・職種が元々ある場合は
目標とする「やりたいこと」を実際にやるための努力を必ずします。
やってみた仕事がとても楽しくて
天職だと思ったら別ですが
やってみたいという好奇心は人を大きく駆り立てます。
大前提、転職で入社する場合は
「誰かが転職をしたから」採用されるという理由が多く
前任の転職をした人は何かしら職場に対して課題を抱えて転職をしています。
個人的な課題であればその人に合っていなかっただけの可能性があり、あなたに合っていれば良いですが
会社の根深い課題である場合は
その環境で職務をこなしていって同じものが見えきやすいので
また担当が転職をし、企業は次の人材を探すという循環が発生します。
そもそも定着しない環境の場合が多く
必然的にステップアップを求める人材が入れ替わりで入ってくるケースも多いです。
本心だと定住したいという意志が強くても
そのような環境ですと定住出来ないと判断してしまいますよね。
こうならないための見極はとても重要ですが
個々の価値判断にもよります。
入社して早々、既存のメンバーから
この会社に長くいる気はありませんと言われた場合は
先に言ってくれよと正直思ってしまいますよね。
そう言ったリスクもありますが
自分に合った企業は必ずあるはずです。
その自分に合った企業をどうやって探すか?
そもそも自分に合った企業ってどんなとこなのか?
あなたの夢を実現させる道筋はどうしたらいいのか?
そもそも個人で決められるのであれば、現時点で実現できている方、もしくは動き出している方だと思います。
普通はそのための情報がないので、転職エージェントから必要な情報を収集しましょう。
あなたのキャリアの道筋を一緒に見出してくれますし、最短の道筋を描くことができるためには、企業と直接的に情報交換をしている転職エージェントを上手く使って損はないです。
入り口で実現できなかったあなたの夢を実現するために
やりたいことをやるために
まずは道筋を立てましょう。
自分自身のキャリアの地図を描いてみることが、モチベーションの維持にもつながりますし、方向修正をする際や急な判断をする際の軸になります。
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