仕事の達成感を得られるのはどんな時ですか?頑張れる職場環境を探すヒント
いよいよ年末ですね。
一つの区切りの時期としてゆっくり時間を作れるからこそキャリアについて考える時期でもあります。
タイトルについてですが、面接などでよく聞くものだと思います。
実際に、皆さんはどんな時に達成感がありますか?
私のエピソードでお話をします。
私は学生時代はほとんどパソコンで作業をしたことがなく
社会人になって初めてEXCELのセルの動かし方を理解したレベルでした。
配属された部署の業務上、資料を作成することが多く
特にデータの集計などが非常に多かったため、EXCELの上達=業務速度のアップというシンプルなものでもありましたが
なかなか上達もせず、大きな壁にぶつかりました。
なんでこういう風に作りたいのに、出来ないのだろう?
イメージはある。ゴールの形は見えている。
じゃあ、それに必要なピースを揃えて組み立てればいいんじゃないか?
なんだ、パズルみたいなものだ。
パズルなら好きだから、ピースを集めてみよう。
興味を持つと面白いもので、どんどん繋がるんですよね。
時間はかかりましたが、目指してた形が実現できた時に、ものすごい達成感があったことを覚えています。
・自分が出来ないと思ってたことができるようになった
・みんな今まで作ってなかったものが作れた(所属組織に限りますが)
・自分の思い描いたビジョンを形に出来た
あくまで日常業務における出来事の一つで、あまり大きなことではないですが
その結果「目的を達成するために必要なものを揃える」という意識が根付いたのかもしれません。
もちろん、現実的な範囲内でのという条件はありますが。
思い描いて、ピースを集めて、組み立てて、実現させる
これが自分の達成感を味わうための法則だと知り
仕事の進め方や自分のキャリアへの考え方が変わりました。
決して、高いハードルが良いと言う話ではなくて
アイデアを持って形にすることが
自身の特性だと気づくことで
そのスタンスで仕事を進めれば高いモチベーションを維持していけると自分を改めて知ることが出来ました。
「自分を理解する」ことが良い仕事をしていく上では必要で
それはいつでもどこでも自身自身で出来るという最大の特徴があります。
達成感を得る要因やシチュエーション、感じ方も人によって異なると思います。
面接などでその質問をする際は、その人の仕事のスタンスや特性を知るために聞きます。
逆に面接を受けている求職者の場合は探りの質問としてする事も多いですが
長い社会人生活で「仕事の楽しみ方」を考える上で「自分の達成感」について理解することは、必要なことなのではないでしょうか?
誰かに聞いてもらってポイントをまとめてほしいタイプの方も必ずいるはずで
友達に話すのは恥ずかしい、家庭には仕事を持ち込みたくない等の理由で
なかなか踏み出せない方もいると思います。
そんな時は、キャリアのプロに相談してみるのも、一つの手段です。
数えきれない人数のキャリアを支援してきたので、あなた自身が気づいていない
実は達成感を味わっていた、味わうべきであった経験を見出してくれる可能性もあります。
辛い仕事もありますが、その中で少しでも自分のスタイルに寄せていくことが出来れば・・・
今回はそのような自己実現のための入り口の部分のお話でした。
また次回もよろしくお願いいたします。
幅広く評判の良い、このブログからの転職実績もある転職エージェントです。
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