提案がなかなか通らない!仕事で自分の考えを実現させたい時に意識すること

提案をするって難しいですし勇気が必要ですよね。

何をどうしていいかわかりませんし
何よりどんな職種にせよ仕事を動かすためには

提案を通すことから始まります。


提案というと営業職がパッと出てくるでしょうが
営業はお客様に提案をして、納得いただき契約に至ります。
営業だけではなく、職場でアイデアを形にする時はどんな職種でと提案をして納得をさせてから進める必要があります。

今回は筆者が経験した「提案」に関する壁を紹介します。

以前の記事で最初の就職活動をしていた時に面接で失敗したエピソードとして
「これがやりたい」を全面的に押し出してしまってなかなか上手くいかなかったと紹介しましたが
面接で抜けているということは仕事でも抜けていたということで
「仕事をこうしたい」の「なんで?」の必要性に気づけずに、もちろん用意も出来ずに上手くいかないでストレスを感じていました。

その適切な理由の部分が用意ができるようになってから、当時の自分はそれが良いと思って部署で提案をしますが
「いきなり言われても」と「検討する」で終わってしまってばかりでした。

良いアイデアなら誰もが認めてくれるだろう
当時はそう考えていました。

ある提案をする時に、わからない箇所があったので詳しい人に確認するために

こういうことをしたらもっと良くなると思っていて、そのためにここが知りたい


という相談をしたら、必要な情報と共にもっとこうしたらいいんじゃない?というアドバイスを貰えたので、それがキッカケで頻繁に相談をするようになったのですが

今まで一人で作っていた内容から

二人でアイデアを組み立てる形に自然となっていて

いざ提案をするとその人も提案をする側に含まれ、結果的に説得力が増して納得をさせることが出来ました。

自分のアイデアだから手柄にしたいと一人で抱え込んでも
結局実現できなければ勿体無い話で

いきなり結論を伝えるだけではそりゃ誰も納得ができません。

過程から必要な知識や情報を持っている人を巻き込むことを「準備」として初めて実現ができます。

一気に全票を取りにいくのではなく
確実に同意を得られるように
必要な人をアイデアを組み立てる過程から参加させていく。

順々に人が認めていきその過程で精度を上げていくから具体化された時に良いアイデアになるわけで
言い換えれば

承認を蓄積させることで初めて形に出来ます。


一気に全員が拍手なんてまずあり得ません。
実績もまだまだの若手のうちは特にです。

順々に認めてもらうためには
一緒に作ったから
少しでも加担したからといった
事実が必要です。

発案者が自分自身なだけで
発案だけをして形にできないのは
そういった段取りを踏まないで
単独突破を試みるからです。

若手の経験が少ないということとアイデアの質の高さは関係はありませんが
柔軟な視点はあっても
「組織人として」形にしていく方法がわからずに壁にぶつかります。

その経験から
組み立てる段階から
周りの人を巻き込んだ仕事の進め方の大切さを学びました。

仕事は一人では出来ませんし
組織は一人ではなかなか動かせません。
噛み合うことで機能し始めます。

今仕事をしているのが集団の中である意味を一度考えて理解することが実は大事なことで
このような悩みの解決に繋がる場合も多いです。

だからこそ日頃からのコミュニケーションも重要で
他部署や役職を超えて職場の人々と広く接点を持つのはそういった場面でも役立ちます。
ただ、思考性や好みはやっている仕事からの視点や感性など人によって違いますので
コミュニケーションの根の部分を大切にして接する必要があります。

いくら頑張っても
絶対にこれから必要な変化に適応していける提案にも関わらず
社内で空回りしてしまっている場合は
「変わらない」と判断できてしまう場合は
あなたの思考性やアイデアを求める=もっと評価して価値を見出してくれる環境を探してみると良いでしょう。

今より更に活躍をしたり
提案が通って実現していくことをやりがいとして
働ける可能性も高くなります。

そういった方向転換を検討したら特に意識することは
何も実績がないと口だけだと思われてしまうということです。

どんな武器(実績)が必要なのか?
何を用意する必要があるのか?

方向転換を実現させるための作戦会議をしてみると良いです。

そこまでしてやりたいか?そこまではしたくないか?本音の部分は自分でしかわかりませんが
その時の判断が自分の好みや思考性を改めて理解する機会にもなります。

悩んだり考えることは自分自身でもすぐに出来ます。
過去を思い返すと

そういった悩み振り返る時間があってその先にいくつもの選択をしてきたからこそ今があるので

全く無駄ではありません。

これからのキャリアに対して自分自身に提案をしてみることも時には必要です。

仕事の仕方、キャリアの参考材料としてと考え方の一つとして是非、参考にしてください。

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