職場の競争の中で身近な目標を作る本来の意味!嫌な人からも強みを学べます!

社会人として日々、会社で頑張っていると
自然と競争の中にいることになります。

会社自体が他社と競い合っているので
その差をつけるための一人として仕事をしています。

加えて社内でも出世のポジションには枠があり、評価も必ず順位がつくので意識していないとしても競争をしています。

過去の自分自身を振り返ると

自然と競争に身を置く機会は多かったはずです。

受験も競争で、点数で競い合い合格不合格の判定を受けます。
就職活動も競争で、選考を通してより評価の高い人材が採用されます。

ただ、こういった場合は
競い合う誰かが具体的に見えないのが特徴です。

合格点が何点以上や持っているスキルがこれ以上などの、基準値との戦いです。
その基準を超えることを目標に努力をします。
なので、誰がどうとか言う真似がなかなかできません。

部活やスポーツ、校内のテストなどにおいては異なってきます。

レギュラーの枠や大会に出れる枠が決まっているので、チーム内で競争があります。
チームの考え方や方針、戦略などを理由に同じレベルでも選ばれたり選ばれなかったり
ただ、競う相手が明確で
負けないために努力をしてチーム全体のレベルが上がるだけではなくて
他のチームとの試合があり
他のチームという競い合う相手の指標もあって
自分が超えるべき壁が具体的に見えます。

世の中に誰もが通るライフイベントとして制度化されている競争は

誰と競っているのかあまりわかりません。

自分の意志で始めた競争は「競わなければいけない相手」がいて始まります。


範囲が広すぎると難しいということですね。
同じ学校を受験した友人が確実に合格するレベルで、負けなければ合格するから指標にするというイレギュラーもありますが。

では、会社はどちらなのでしょう?
会社はサービス・商品を企画する際は市場調査をして「勝てる領域」でトライをします。
その際に競合他社の情報ももちろん含まれているので
組織対組織という点では相手が具体的になります。

ただ、競合他社の担当者がどんな人物か?を知らないことも多いのが実情です。
営業だとしたらその人物のスキルで差がでますので、会社名だけで判断すると負けてしまうこともありますが
競う内容によってはプラスに働かない場合もあります(単純な値下げ競争など)

では、チームとして社内で見たときに
完全分業の場合で自分だけがその業務を担当しているならば、業務単位での比較は難しいです。
経理の仕事と人事の仕事を比べてもわかりませんよね。
そのときに競争というと役職などに昇格するスピードなどが当てはまってきます。

そうなると、競う内容というのが
社内での立ち振る舞いなどになってしまい
誰となんのために競っているのかを見失う人もいますよね。

営業などの数字でわかる職種は実績自体が競争の結果ですので明確ですが
事務職などはそこが複雑で難しいのは数字としてなかなか表せないからです。

そんなときこそ、身近な目標を持つことがモチベーション維持の鍵になります。


役職がつくと仕事の権限が広がり、自分のアイデアを形に出来やすくなります。
その結果として、新しい仕組みを作ったりすることで会社が他社と競うための大きな枠での手段を発信できるようになります。

理想のビジネスパーソン像ややりたいことがあったとしたら
それを実現させるために必要なパーツ、今の自分に足りない部分が明確なはずで

理想のビジネスパーソン像を実現する→やりたいことを実現できる
という順番で考えると

上記の権限を獲得することがやりたいことを実現するための社内での道になります。


結局は様々な立場からの視点で人物単位、組織単位での競争をして勝ち抜いていくことが必要で

社内での自分の足りない能力を補填していくことがまずはするべきことです。

理想のビジネスパーソンが必ずしも社内にいるとは限りません。
ただ、足りない部分を自分より優れたクオリティで実現させる人物はいるはずです。

無茶苦茶でも必ず結果を出す人や
事務作業のスピードがかなり早く
成果物の質も高い
など、どこかしら優れていることはあります。

「誰か」を目標にすると選択肢がないという事態になることも多いですが
「誰かのなにか」とスキルを目標にすると

実際に競争しなくても

自分の中でこの人に負けない質やスピードでやると意識すれば、自分の中の競争から成長をより促せます。


そう考えると、かなり範囲も狭くて現実的ですよね。取り掛かろうと思えばすぐに出来るレベルです。

目標は大きいほうが良いのは間違いないです、それを目指して大きく成長していくことができますから。

ただ、出来ることを増やしたり自分のレベルを上げていくには沢山のステップが必要で
まずは見える範囲での成長が必要であって
その小さな成長が積み重なって
初めて大きな目標に近づいていけます。

身の回りにいるメンバーの強い部分を吸収しない手はありません。


その人にしかできないやり方の場合もありますが、そういった方法があると学ぶことだけでも収穫です。

潰し合うわけではなく

本来の競争心がある人は柔軟で素直です。

指標となる誰かのスキルと自分のスキルを競わせることは相手を認めることからスタートします。

乗り越えなければ仕事が出来ないわけではなく、壁として存在しているわけでもありません。

ただ、自分が掲げる目標は自由で
誰かに強制されるわけでもなく
自分のキャリアを実現させるために

より成長できるために自主的に競うわけです。


負けず嫌いとは負けたら機嫌悪くなるとかそういうことではなく
負けないために努力が出来るという意味合いでしたらとても良い個性です。

自分が必ず上に立っていないと嫌だという負けず嫌いの場合は壁にぶつかることが多いので
順序として「そのためにまず必要なこと」を意識することが解決の近道になります。

身近な目標を作りなよと言われる人は多いと思いますが
それがどういうことかわからずに
身近な人物そのものを目標にすると考えがちです。そういった人物がいる場合はそれでいいと思います。

それも理想のビジネスパーソン像があって近い人物という条件や
見ててカッコいいなど、色々あると思いますが
「何故この人なのだろう?」を具体的に考えていくと、必然的に上記のようなスキルに落とし込めます。

そういったスキルをいくつ見つけられたかが自分自身の成長の幅を見つけられたとも言えます。
是非、探してみてください。

それでも納得できるようなスキルが一切ない場合は、そういった人物がいる新しい職場環境を見つけることも1つの選択肢です。
それだけレベルは上がりますので、かなりの努力が必要になりますが、目標が明確だから見える視点だと考えられますので
キャリアに必要な選択でしょう。

今回は競争をするとはどんな意味があることなのか?というお話でした。参考にしていただけたら幸いです。

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