待たせて平気なの?時間に対する意識と待たせてしまうことの意味!自分の本心を知るヒント

社会人生活もある程度の年数が経つと
色々な人を見る機会があり
人の色々な部分が見えるようになります。

教えられた通りにやってたから
それが当たり前だと思ってたけど
慣れてきて冷静に考えると
少しおかしくないか?

みんな当たり前のようにしてるけど
普通に考えたらおかしいぞ?

転職をして環境を変えて
新しい職場に来たらそういう部分のギャップに最初は苦戦しますね。

そんな中で筆者がとても気にするのは

時間の使い方です。

誰かに時間をもらって成り立っているスケジュールの予定時間をオーバーするなどは特に気になります。
ミーティングなどで感じることが多いです。とても広い話になると労働時間もまさにそうです。

本来予定していた時間を超えると
次に予定を組んでいる場合に
その関係者を待たせることになります。
そうして、どこかで帳尻合わせをしないと
ずっとズレ込み

「申し訳ございません」から全ての予定が始まるようになってしまいますね。


自分一人でしたらいくらでも調整ができるでしょう。
ただ、数人で調整をしている場合は
一人でも遅れたらなかなか調整が出来ず
悪気がなかったとしても
その間に待っている人たちは
それだけの時間を失っているということで
待たせるとはそれだけ大きな意味になるんです。

緊急度が高い案件や優先順位のとても高い案件だったら、それで起きてしまったマイナスを補填するだけの覚悟と責任を持って本来は時間をもらうレベルの話なんです。

コストとしての時間ももちろんですが
「待たされる」というとネガティブに思ってしまう人も多いですよね。

そういうことも実際少なくはないので
いちいちストレスにしてても仕方なく
待たされてしまっても良くしていくためにポジティブに考えて筆者は実施しています。

「準備する時間が増えた」と前向きに考えて事前の時間を有効に使って、予定が始まったら精度高くスピード感を意識します。
待っていて止まってしまっていると、それこそ時間を無駄にしてしまうからです。

誰がではなく、印象をカバーするためにせめて終わりの時間は揃えようとした事前の行動です。

ただ、その時もそう言った意識とは裏腹に
待たせる原因を作った人は
長い話を始めることが多く
時間に対する意識が少し違うのかなと考えたこともあります。
どんな特徴があるのか、共通点を見つけました。

・話が長い人
・メールの文章が長い人
・電話の時間が長い人

全然本題を話さなかったり
補足がやたらと多かったり

せっかくだからあれもこれもと話す

人は相手の時間を意識していない場合が多いです。

考え方かもしれませんが
本当に親切なのは

受け手が負担なく理解ができるコミュニケーションをすることで

蛇足が多いと本当に知りたい内容にたどり着くまで時間がかかります。
話が長い場合は本当に知らなきゃいけないことを探しながら聞く負担と
話をただ聞く=相手のターンで待たされている状態ですから受け身で相手に左右されるために生じる負担がのしかかります。

話を聞かせることが目的ならそれはそれでコミュニケーションとしての意味がありますが。

あなたが参加者の一人で同じような疑問を抱いたとしても、なかなか自分が締めることは難しいですよね。
ミーティングの本来の目的も達成出来ないと繰り返すことになりますし、その際にもみ同じことが起きるでしょうから

「目的を達成する」ことに注力するのが得策です。


時間への意識は仕事との相性でもとても重要で
組織として待たせることに全く抵抗がない場合は
後ろ倒しに仕事をする機会が多いとも言えて

「時間は無限」という考えに近いのかなとも思います。


事前に準備をして、事実に基づく理由があって、そのようにすることが最善である場合は
タイミングあっての仕事なので戦略的に重要になります。

余裕がない場合や危機感が足りなかったり優先順位の設定の仕方が上手くない場合にそう言った状況になりがちですので
日常的にそのようになっている場合は合う合わないがはっきりしてきますね。
その上でもっとメリハリつけて働きたいなど、新しい環境への希望条件も見えてきます。

待たせている時の行動という視点から時間の意識を見定めて、自分の働き方の判断材料にするというお話でした。

何を大事にしているか?の一つのポイントになります。


待つことに対してポジティブに解釈を出来る人はいます。
そのポジティブな人は時間の使い方が上手な人です。立ち止まっても何も動きません。
でも、立ち止まっていることが最善の策の場合もあります。
だから、時間の意識って人によって違いますし難しいんですよね。

一番大事なのは、そういった状態を受け入れられるか?受け入れられないかというシンプルなもので
それがその仕事への想いの本心として
自分にとっての位置づけを知るためのヒントになります。
人付き合いでもそうですよね。

自分だけが不満に思っているわけじゃないですし、そのような考え方もあると参考にしていただければ幸いです。

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