仕事を創る人と仕事を増やす人の違い!無駄な仕事が多い職場の原因から環境を判断する
日々、目の前の業務に追われてようやく一区切り!というタイミングで「それ意味あるの?」という予期せぬ仕事を意図せずしなければいけなくなったことはありませんか?
新しい仕事をするときは、大きく二つのきっかけがあります。
仕事を創ったとき
仕事を増やしたとき
です。
仕事を創るというのは
・プラスの効果を生むために計画的に新しい仕事を始める
・より精度の高い仕事をするために準備をして新しい工程を取り入れる
など、意味があって周りも巻き込みながら全体を考えて企画され、展開されることです。
仕事を増やすというのは色々な場合がありますが
・自分が今までやっていた仕事以外の仕事もやる
・今のままでは足りないと考えて純粋に量を増やす
というのが前向きな内容の例です。
しかし、「余計なことをして」という場合にも「仕事を増やす」という言葉を使い
後処理という意味合いが強いです。
・確認をせずに自己判断で走り、最後にミスが発覚してリカバリーに周りも追われる
・共有をせずに「周りがトラブルに気づかない」状態にしており、問題が一気に露出してその対応に周りも追われる
・自分だけの実績のために周りの声を聞かずに突っ走り、結局ミスが発覚して本人しか状況がわからずに周りが対応に追われる
筆者が経験してきた「余計なこと」はこのようなケースでした。
ただ、ミスをしたとしても新しい価値になる可能性はあります。
迷惑なイメージを与えてしまっている違いはなんなのか?
「周りが知らない」共有をされていない状態にしてしまっていることです。
概要でもわかっていれば何が起きた時にもスムーズに進みますが、本人しかわからないので
(誰も知らないわけではなく本人はわかっているというのがポイントです)
事実確認やそもそもの経緯などをすべて細かく対応していくのでその案件に対して時間的な拘束が増えます。
抱え込んだりする人が引き起こしたり
調子だけがいいタイプの人が忘れてたり抜けていて引き起こします。
創ることは周知も含みます。
組み合って初めて成り立つからです。
勝手にやってしまってトラブルを起こして仕事を増やします。
周りが知らずに組み合う以前の話だからです。
なんで先に考えておかなかったの?
なんで先に教えてくれなかったの?
そもそもみんな知ってるの?
このような疑問が常日頃起きているのであれば、トラブルが隠れている可能性は高いですね。
組織は一人では回らず、それぞれがしっかりと役割を持っていて
その役割を全うして初めてしっかりと機能します。
その役割をしっかり全うしているかどうかを周りが知るためには能動的に周知をする必要があります。
勝手に知るだろうとか
必要なら調べるだろう
口頭で言ったからいいよね
では「自分だけで仕事をしている状況」です。
会社として周知のルールももちろんありますが、一度「関係する人たち」を整理してからアクションを起こすと、準備しなければいけない幅が理解できます。
意外と抜ける部分ですので、意識してみてください。
ただ、そうやって仕事が増やされる状況があまりにも多い場合は
本来追いかける自分の業務が滞り、キャリアの妨げになる可能性も高いです。
自分のキャリアを実現させることに集中できる場所を探してもいいかもしれませんね。
一つの工程の違いで受け止め方が大きく変わります。
言わないでやって何か起きて初めて発覚するより
言ってからやって何か起きるなら
周りも想定が出来て備えることができますので、ドタバタしません。
その中で他部署からの意見でもっとよい内容になるかもしれませんね。
周りのサポートもこのように生まれます。
みんな自分のことは思っているより知りません。
自分自身もみんなのことを思っているより知りません。
だから防げるはずの予期せぬ事態も多発するんです。
全てが共有されて筒抜けの状態にやりにくさを感じる人もいますし
それによって合理化した仕組みの中で実績を出せる人もいます。
それも相性ですが
余計な仕事で溢れている、仕事を増やしてしまう人が沢山いる環境だと誰しも多少なりともやりにくさからのストレスを感じてしまいます。
まずは自分がそうならないように意識をして
仕事をしたり職場環境選びの参考にしていただければ幸いです。
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