仕事の進め方に悩んでしまったら!転職でも役立つ逆算からの調整力
毎日仕事をするために職場に行っていて
改めて考えてみて
どのように仕事を進めていますか?
自分の仕事の進め方を改めて考えてみるとその答えは人によって違いますし
そもそも考えたことがないという人も多いのではないでしょうか。
いきなり手をつけることから始めますか?
まずは準備に力を入れますか?
一日の仕事の流れや任されている仕事の方法の話ではなく
わかりやすく言うと一つのプロジェクトを任せられたときにどうするか?という話で
完成した状態をイメージして結果から逆算をしてしっかりとスケジュールを組むことが重要です。
簡単そうな内容ですが、実際にできていると以下のような状態になっているはずです。
- 必要な作業を区切って段取りがわかる
- 事前準備すべき内容とそのタイミングもわかる
- 関連してくるメンバーに事前に話して準備を促せる
- 段階ごとに必要なリソース・時間がわかる
- 部分部分で確認が必要なタイミングがわかるので、完成したと思っていて最後に1からやり直しという事態を防げる
- これを先にやっておけばよかったが防げる(Excelなどでよくある先に変えてしまって結局あとで全部同様の操作をする等)
- コスト・リソース・時間・成果を含めたしっかりとした「スケジュール」として把握できる
- 足りない部分は余裕を持って補填して目標はクリアした上でそのプラスαで想定以上の結果になる
とても要領良い状態ですよね。
やっつけ仕事は上手くいったらラッキーです。その場の感覚で対応しているので100%そうなる確証がありません。
目の前の仕事を着実にやっていくことと
無計画に目先の作業を積み上げていくことは違います。
仕事は結果や成果物をもって完結するので
「一つの仕事」を着実にやる上で
必要な作業はその流れの一部であって
その作業部分だけをもって目の前の仕事をこなしているわけではないありません。
目の前の仕事をスケジュールを組んで取り組んだ結果と
目の前の作業にだけフォーカスして場当たり的に進めた結果では
おそらく全く異なります。
目の前の仕事を着実に進められる人が欲しいと言われた場合は
「仕事」とその「結果」を一括りで考えて実行できる人が欲しいということで
目先の一連の流れの一部だけを見ているだけの人が欲しいわけではないです。
結果があっての仕事ですので、足して足して結果的に出来上がるではなくて
「こういう結果にする(したい)」という視点を持って仕事を進めることで
最善の選択をしながら結果が出しやすくなるわけです。
お願いする側もされる側も同様で
落とし所の目線が合って初めてスムーズに進みますし、どこに向かいたいかをまずは想定しないとどこかで脱線してしまいます。
そのような時って話が噛み合わないと思います。
進め方が違うと話が食い違ったり、仕事のスピード感が異なったり
そもそもの意識の面で一緒に働く人とのギャップが起きたりもしますが
平均的にそろえたほうが良いわけではなく
良い結果をだせるほうが良いに決まっています。
そういった方針などでもやり辛さを感じることもあるでしょう。
見ている景色の違いはこういった習慣の積み重ねです。
視点や話しが合わなくなるのは必然なんです。
全員が同じなら競争にはなりませんし、成長も見込めません。
見立てが違うからここ誰かとの差になります。
是非、意識して習慣化して結果を出せる「計算ができる」人材として活躍してくださいね。
よく言う調整力は
何が必要かを理解していて、段取り、手配、実行ができることで
決して約束を取りつけるだけのことではなく
この意識は仕事をするうえで必ず必要になります。
キャリアに当てはめると
そういった仕事の進め方や意識があってこそ、習得できたり強化ができるスキルもあるわけで
自分が伸ばしたいスキルや、自分が活かせる=活躍できる環境で必要なスキルを理解している場合
それを軸に職種や仕事内容から転職先を探すということも
「やりたい仕事」につながります。
その際にそのスキルを活かせるのはどういう職種、仕事内容か?どこの業界か?どんな会社か?
その先には転職活動で戦う戦略をたててどうやって入社するかという情報収集・準備が必要で
個人だと調べられる情報や応募できる求人の数に限界があるために、転職エージェントなどのサービスを活用するわけです。
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