仕事探しでいろいろな視点のマッチング~「仕事に飽きる」「新しいことに挑戦する」転職した会社で同じ方向に進むために

転職や就活で「マッチング」とよくでてきますが
より条件の合った職場とより必要としているスキル・雰囲気に合う人柄
でお互いが選ぶことですね。

100%のマッチングはほとんどなくて
数字上のマッチングだけなら存在はしますが
雰囲気とか志向性など目に見えない部分でどちらかが譲ることが多いです。

ただ、何社か経験すると少し変わった視点で見ることができます。

言葉遊びではないですが、雰囲気・志向性が異なったとしても
目指す方向性が同じだとマッチします。

発言や表現は人によって意味合いが違い、そこで良くも悪くも誤解が生じることもありますが
今回は少し意味合いが違います。

例えば、悪い部分として飽きっぽいと自分の性格を理解していて
飽きっぽいから新しい動きのある職場=同じことを繰り返すだけではない職場を希望しているときに
「自分で成長していける」環境と聞くと自発的に行動をすると受けるでしょうが
細かく中身を見ていくと
「新しいことに挑戦していくことで成長する」という要素も含まれていて
そうなると、必ず動きを伴う職場で同じ失敗を繰り返しません。

そういう環境ですと
過去の成功パターンの中から良い部分をベースとして活かして
その中でも生じる課題を改善するための新しい施策や
もっと良い成果を出すための新しい価値を生み出したりと進歩していきます。

すべてを0から始めたいとか
その場にいることに飽きてしまうでは採用側からしたら中々採用が難しいですが
常に良くしていこうという課題思考を持っていて、同じことを繰り返すのを嫌う人だとしたら
表現の入り口は違いますが「常に新しい動き」という方向性でマッチします。

なんでこんな非効率なことを続けるんだろう?→理解できないから飽きるというか
諦めて「先がない」と判断してるのかと思います。

その「先」が成長であり、進歩であるとすれば〜つながりますよね。

このように、自分の良い部分ではなく悪い部分の裏返しが自然とマッチしていて

一見合わなそうな会社での仕事が、とてもやりやすい環境だったりするんです。

文章だけでは100%マッチしなくても、実際は近い結果になったり
もちろん、逆に文章ではマッチしても・・・というパターンがあるのは
意外と自分の良い部分の裏返しがでてしまったからかもしれません。

■新しい仕事をしたい

同じ仕事の代名詞でもあるマニュアルも元々は俗人的だった仕事に対して
規模が大きくなったり別の人でもできるように新しく動いた結果です。

そして、時代の変化とともに100点満点のものなわけではありません。

だからその時その時で最善にしていく必要があるわけですが、なかなかしません。

それはマニュアル通りに働くことを好む人が「マニュアル」があることを前提に選んでいるからです。
先輩たちの作った安全なやり方に対する責任と考えるとなかなか踏み出せません。

単純にかっこいいから「新規事業に携わりたい」という話であれば
「何ができるの?」という話になったときにつまずきます。

飽きっぽいという中に「人から何かを言われるのが嫌」というニュアンスがあって
誰にも縛られずに自分でできるから~としたら
そのレベルにいたるまでの知識や経験、実績が必要であり
まずはその必要なことを知ることから始めてそう考えるようになった大分先で初めてマッチします。

新しいことにチャレンジというと、新規獲得営業などがとても多いですが
自分で顧客を決められるというのであれば自分で結果を大きく変えていけて
顧客が決まっている中である程度見えやすい目標を追いかける仕事にはない部分でもあり
逆に自分で顧客を作れないと数字につながらないというのが難しい部分です。

どのレベルでも新しくしていくということはそれだけの大きな負荷がかかって
切り開いていくということで責任も大きくなりますが
確かにそういう環境には成長もついてきます。

上記に共通している

「自分で作った目標に責任を持って取り組む」という方向性が必須だからです。


どの環境でも成長は出来ますし、大小問わなければ新しいこともできます。

そうなると、ポイントとなるのは「新しい動き」の規模をどの程度で考えているかと
その変化から得られる成長のスピードです。
「新しいこと」でいえば、どの程度のレベルなら責任を持てて任せられるのかを理解することが
次のステップです。

「成長」でいえば、どれくらいの年齢でどのようになっていたいかを理解することです。
逆にそういった目標がないと、流されてしまうだけです。

■まとめると
自分の弱みだと思ってた部分が、知らぬ間に補填されていて
仕事の進め方やテンポに合ってるということもありますし
会社からしたら表現が出来ていないだけで求めていた特性の可能性もあります。

強みとのギャップからミスマッチが発生することもあるので難しいですが、両面から広げるとより深く検討ができます。

公開されている情報だけでは辿りつけない隠れた部分を推測して
本当かどうか実際に面接で確認したり
聞きづらければ転職エージェントに確認をしたりすることも
ポイントとなる部分のマッチングでは必要になります。

自分の弱みを強みに見せたり、強みだけではなく弱みの部分から
相性の良い職場を考えてみたりと、個人でできない場合はサポートを受けて作ると良いと思います。

良い部分だけ合わせて無理やり作りこんで「合ってる」と説得することはできますが
大事なのはミスマッチをしないで、根の部分の自分の課題を解決する手段とできることです。

「これはこういうことかな?」と多少自分にとって都合の良い解釈でも
深く中身まで考えることに意味があります。
本当にそうだった場合も
その域にいるからたどり着けるわけですから。

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