他と差がついてしまう意外な落とし穴!最低限の就職活動マナーについて
就職活動で他の求職者の方と差を付けるための方法やマナーはあります。
テクニックの部分にもなってきますが
もちろん、出来る出来ないだったり当てはまる当てはまらないもあります。
今回はマイナスの意味で差がつかないように注意をしないといけない、そもそも土俵に立つために必要な
そんな内容です。
就職活動は
求人検索→応募→書類選考→適性検査→面接というの基本的な流れです。
それぞれの項目毎に対策をすると思いますが
今回のポイントは「→」の部分です。
「→」の部分でも応募企業とのコミュニケーションは発生しています。
当たり前のことなのでここで油断をしてしまうことが多いです。
一連の流れが全て選考結果に影響します。
ここは関係ないだろうという部分は自身ではなくて応募をした企業が決めます。
メールでのコミュニケーションで
・質問に対する返答が見当違いでメールをしっかり読んでいないとわかってしまう
・返信に名前がない
・質問の返答だけが箇条書きで送られてくる
・事前に聞いていた(登録されていた)連絡先以外かたメールが送られてくる
・文章が雑で友達への返事のような表現になっている
・返事が遅くて期日や目安を守らない
このような対応をしていませんか?
おそらく、あなたに部下がいるとして上記のようなコミュニケーションを日常的に顧客ととっているとしたら
指導をすると思います。
仕事で部下の立場だとすれば指導を受けると思います。
一つであれば我慢できるかもしれませんが、複数を満たしてしまうと
「社会人として」大丈夫かな?と思われてしまいます。
電話の場合は
登録している番号に不備があればそもそもコミュニケーションが取れませんし
企業名を名乗ってきれたにも関わらず、応募企業を覚えていなかったり
応募をした求人の内容を理解してないような反応をしてしまうと
同じように大丈夫かな?と思われてしまいます。
企業の担当者の視点で言えば
コミュニケーションを取ることが難しく確認などで手間が他の人よりかかります。
なにより、仕事でも同じような感じなのかな?と不安に思ってしまうと
それはとても悪い印象を持っていると言うことです。
選考におけるコミュニケーションから普段の仕事でのコミュニケーションも想像が出来ますので
どんなに面接で良いことを上手く伝えても不採用になるのは
言っていることとやっていることが違うためです。
このように内容が正しいかどうかは選考中のコミュニケーションが比較対象になります。
最終面接をするような役職者と直接日程調整をすることは少ないと思いますので
直接コミュニケーションを取る機会の多い人事担当などが面接をする場合は
特に結果に影響が大きく出ます。
加えて、直接コミュニケーションを取らない役職者の面接であれど
「AさんとBさんどちらが良いと思う?」と最初の面接官に相談をすることもあって
その際には「→」の部分の評価が影響してきます。
最低限の部分ではありますが
最低限の部分だからこそ選考に関係がないわけはないんです。
PCが苦手であったり設定をしていなくて遅くなってしまったとしても
仕事と同じで遅れてしまった、見ていなかったなど
事実ベースで進みます。
自分自身でしかたないし大丈夫だろうと思っても
相手の判断があって進みますので大丈夫でないことが多いです。
その場合には相手が大丈夫だと思える説明をする必要があります。
マイナスからのスタートということはあまりなく
実際にはスタートしません。
選考を進める中で印象が減点されていかないようにも
就職活動が上手くいかない場合はこういった部分も意識してみてください。
コミュニケーションがしっかりしていれば
面接での面接官の対応ももっと良くなるかもしれません。
大丈夫か?という心配を拭うことから面接が始まるのではなくて
本来の形である「会社で活躍をしてくれるか」を見定める土俵から開始しますので。
もちろん選考を通して求職者側も企業を選びますので
「→」の部分で企業側の対応を見て判断することも出来ます。
ですのでその点で失礼がないようにしないことはどちらと平等であって、選ばれるためのポイントではなく選ぶためのポイントとしても見てみると良いと思います。
こういった部分も含めて準備に余裕がない場合は
転職エージェントを活用すると内定前に自分自身で企業とコミュニケーションを取る機会はほとんどありません。
「→」の部分はエージェントが担ってくれます。
是非、活用してみてください。
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