転職活動の対策!書類選考が通過しない場合や通過率を上げるための準備と対策

今回は転職の第一関門である書類選考のために何をしたら良いか?というお話です。

転職活動の準備として役に立つ情報かと思います。


転職をしようと活動を開始してまずは受けたい企業を選び、応募をします。


そのあとは選択権が企業側に行き、書類選考を実施します。

これを通過しなければ面接には進めません。


どのようなサービスを活用して応募しているかで諸々変わってきますが

今回は一般的な応募をしたケースで考えてみます。

(求人広告や企業HPからの応募で自力で頑張るものです)


そもそも何を見ているのか?

それは企業によって異なりますが


基本は

①「求めている仕事が出来る人か」

②「求めている仕事が出来るようになる人か」

です。

前者は急募や欠員補充で即戦力が欲しい場合で

後者は早い段階で戦力になって欲しい場合です。


ではどんな人が①即戦力なのか?

企業側からしても100%条件に合った人材は非常にレアで


・経験職種

・経験業界

・経験年数

・実績


の順で書類を確認します。


もちろん、どんな人材を採用したいかは事前にイメージをして基準を設けているので

条件の合致%が高ければ高いほど会って面接を実施します。


次に②の出来るようになる人はどんな人か?

簡単そうで難しいのがこちらです。

ポテンシャル採用と呼ばれるもので

何をもってポテンシャルとしているのかの線引きは抽象的な場合が多いです。


・地頭が良い

・営業が出来そう

・細かい作業が得意そう

・数字に強そう など

それをどう書類で判断するかという点に関しては

・経験商材

・営業だとしたら営業手法

・しっかりと研修を受けていそうか(若手向けは多い)

・取扱い商材との親和性


などを総合的に確認して判断します。


未経験OKという求人に対して応募をしたのに、経験から判断したという理由でNGのお祈りが届くのは

判断基準がむしろ複雑だからです。


企業の側から考えると

①に関しては探すのが大変

言い方を変えると、明確な条件にマッチした人材を探すという視点

②に関しては見極めるのが大変

言い方を変えると、抽象的な中から可能性の高い人材を見極めるという視点

という状態なわけで


②に関してはやったことがないんだからそれは誰も出来るかわからないですよね。

ですので、「 ある程度の可能性」でも会って面接を実施してみます。


②の求人に対して①の対象になるような人材が応募してきた場合は話が早いと思いきや

条件や仕事のやり方が固まってしまっている等の理由でマッチしないケースもあり

その判断は正直、企業それぞれによります。


人事が一次面接を実施し、二次面接で現場担当者が登場する場合は

人物面の確認を実施しているケースが多いです。


納得して上の立場の役職者達に推薦できるかどうかが判断基準になり

書類選考自体も人事が行っているケースが多いですので

細かい実務ベースの確認はあまりしないことが多いです。


大量採用などでみられる②はこのパターンが多く

若干名採用の場合は①として書類選考を実施するので

現場責任者も初回に出てくることが多いです。


では、大事にしないといけないことはなにかという点ですが

求人サービス上のWEB履歴書での情報などを基に書類選考を進めている企業も多いです。


職歴や項目がスカスカだと判断がそもそもできません。


優しい企業ですと、履歴書を送付してくださいとの連絡があったりもしますが

企業に公開する情報は「すべて判断材料になっている」という点を忘れないでください。


それをすべて確認している採用担当者の気持ちになったときに

「たくさん書いてあり開いてよかった」と思わせる意識が大切です。

「要点が絞ってあり、見たい情報がしっかりまとまっている」とより好印象です。


あとは基本的かことですが

求人票は必ず一通り読みましょう。

沢山の会社に応募をしていて整理が難しいかもしれませんが、面接に進んでから会社について聞こうという意識では企業側との温度差が生じてしまいます。


企業側は募集をしている内容や会社を調べて応募をしてもらえたという前提でいますので

意欲が伝わりにくく、応募職種と募集職種を間違えようものならまず通過は難しいでしょう。


書類選考の先の話になりますが、整理をした上で応募はしたいけれども、手元にある情報だけでは分からない部分や働く上で個人的な内容を確認して
自分にとってマッチしているかの不安を拭うために質問があるわけであって

会社の説明をしてもらうタイミングではありません。

求人票をちゃんと読んでないなと思われてしまうと

普通に考えたら印象は悪いですよね。


準備がしっかり出来る人は仕事で活躍が出来る人が多いと考える面接官も多いですので、求人票を読んで自分に合うかを考えているかどうかは最低限の準備です。

それで準備が出来ない人と思われてしまうと準備をしてきた他の候補者と比較した時に印象は弱くなります。

就職活動を始める前の準備段階の方や
既に活動を始めていてなかなか書類選考が通過しない方
書類は通過するけど志望度が高い企業の書類選考が通過しない方
もっと面接に進める企業の幅を広げたい方

は是非意識して情報を整理してみてください。


ただ、現職で忙しい中の転職活動になるとその時間が作れない場合も多いと思います。

仕事もちゃんとしなければもちろんいけませんし、支障が出てしまうとすれば活動自体がやり難くなります。

体力的に疲れ切ってしまって空いた時間でやるにも難しい場合なども考えられます。


面接に進む上で企業とのやり取りも自分でしなければならず、滞ることで上手くいかないことも多いです。


そんな中で、そうならないようなお手伝いをしてくれるのが転職エージェントです。

企業との諸々の調整や書類作成の支援、面接対策などを任せることが出来るだけでなく

仕事に対する考えやキャリアの整理、会社選びの際にも親身になって転職活動・就職活動を成功させるために相談に乗ってくれます。


多忙な中で質を高く就職活動をして、満足いく結果を出すための「手段の1つ」として活用すると良いと思います。

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転職活動を始める準備として面談で色々と相談してみてください。

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