相手の気持ちを考えて理解して仕事をする!職場で人に影響を与えるコミュニケーション
仕事をしている上で相手の気持ちを理解する事は非常に重要です。
過去記事で、仕事に対する個々の考え方の違いについて書いていますが
今回は少し異なる内容です。
相手の気持ちを理解しようとして、「共感」することは相手を知る上で非常に重要です。
それを踏まえて、その人に対する行動を変えたり
そもそも行動を起こす際には必須になってきますね。
一番簡単なことは相手の好きな物事を知り興味を持つこと。
次に嫌いな事だったり、苦手な事だったり。
個々に特性が必ずあるので 、否定することなく
そういう人だと客観的に見る事で活きてきます。
例えば、筆者が実際に直近で体験した内容を紹介します。
スイーツが好きな人なら
「あそこの商品美味しいですよね」
「あ、わかります!あそこも良いですよね!」
と自然に「共感」しますが
「自分は甘いものが嫌いだから」と話を終わらせてしまうと
何も進展しません。
その際に「甘いものが苦手な自分でも好きになれるスイーツはあるかな?」
と興味を持って前向きな話にすると、話は広がりますよね。
そのステップを踏んで初めて次のステージに進みます。
「じゃあ食べてみよう」という意識を持ち
「そこまで言うなら実際に購入し食べる」という「行動」 が起こせます。
入口としておススメしてもらったスイーツにハマり
一転してスイーツ好きの道を進むかもしれません。
やはりスイーツは苦手だと自己理解を深めるかもしれません。
実際に「食べてみました!」と教えてくれた方に感想を伝えると
私の意見を取り入れてくれた、私の意見で動いてくれた
と、本人はとても喜ぶでしょう。
感想を聞いて「あれが好きならこれも好きだと思うよ」と
別のスイーツをおススメしてくれてもっと見知が広がっていくと思います。
「どういうのが好き?」と条件を求めるようになってきたら
「好みが知りたい」という
あなたが辿った最初のステップに相手が立ち
「好きなスイーツを探して提案するという目的」の行動を起こそうしています。
また感想を伝えると、その感想を踏まえて情報の精度をどんどん上げていき
相手自身の趣味嗜好に影響がでる可能性も高いです。
この様にどんどん広がりを見せて、良い影響が望めます。
これは片方が共感しようと歩み寄り、興味を持ったことで
お互いがどんどん行動を起こし、「感化」されている状態です。
仕事でも同様の流れを垣間見る事は多いですよね。
営業や採用などでは得にコミュニケーションがメインになるので
自分からまずは感化することで結果に結びつく事が多いです。
「じゃあやってみようか」
「じゃあ働いてみよう」
クロージングをかけるという意味では同じで
その時点では行動を起こすことは物理的に難しくても
「やってみますね」と詳細を聞くだけでも動かされていますし
その「動かされた」と「動かした」という状態が重要です。
動かされた場合は、未体験や知らない情報が起点になるので
新しい情報という意味で収穫です。
動かした場合は、自身の持っている情報で人に影響を与えたという満足感があります。
動いた事実=影響を与えた事実です。
片方だけでは自己満足になってしまうので
お互いが動かし動かされの状態を作り上げられれば
この条件だけで言えば良好な関係性が構築できていますね。
与えたい人、求める人の比重は人によって違うのでバランスは難しいですが。
伝えた事を試してもらったら嬉しいですし
新しい事が出来るようになったり、出来る分野が広がると嬉しいですよね。
情報を求めている、新規に近い歩み寄る前提の関係構築段階なら当てはまりますが
知り尽くした相手で良くある場面だと
アドバイスをしても相手が行動を起こさないと、無駄な事をしたと思ってしまいますよね。
その場合は相手がアドバイスをそもそも求めていないケースもあります。
無言で「察してよ」ではとても残酷なので、必要かどうかは相手にその場で聞けば良く
一つの議題だと片方しか興味がなくて一方通行になるけれども
別の議題でもう片方も興味を持って、バランスが取れるなんてこともあります。
情報収集というと難しくなりますが
身近な例だと、自分の気が合う人や仲良しに関しては
そういった相手の得意分野や人間性に興味を持っているからそういう関係にあるわけで
自分も影響を受け、相手にも影響を与えている事が多いと思うんですよね。
「あいつが始めたから自分も始めた」
よく聞くフレーズです。
上記は遊びやスポーツなどを始めたきっかけに多い理由ですが
相手に影響を受け感化されることも
関係構築を進める上で非常に重要な事だと考えられます。
逆に自分から始めた場合は自主性が強い、決断力があるという特性になります。
仕事はほとんどの場合、1人では出来ません。
役割があって、チームメンバーやお客様とのやりとりをして
自分で必要な情報を集めるために交友関係を広げたりと
「相手ありきのコミュニケーション」が大半を占めます。
まずは相手がどういう人なのか興味を持ってみましょう。
それでも難しいやり辛い状況というものは必ず出てきますし
敵意がある場合は攻略が難しくなってきますので
そうなった場合は別の選択肢を探しても良いかもしれませんね。
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