仕事をやり切る意識!仕事のやりがいはどこにあるか見つからない時に

仕事探しでキーワードとなる「やりがい」。

やりがいを感じられるかどうかは自分自身でしか判断が出来ないものです。
誰かに言われたやりがいは「誰かのやりがい」であって
やっていてよかったと思える瞬間って意外と少ないです。
 

だから探そうとしてもなかなか見つかるものではありません。

どのような感覚なのか?どのような時に見えるものなのか?そもそも知らないからです。
 
今回は過去に「やりがい」を見つけられたタイミングの一つをご紹介します。
 
まず、仕事って色々あります。
当たり前のことですが

言われてやり始める仕事と自分で考えて始める仕事で分けられます。

言われてやり始める仕事は誰かがキッカケです。大なり小なり実際はこの色が強いです。
上司の指示があって指示通りに仕事をすることが最低限求められるためです。
そうでないとそれぞれが勝手に仕事をしてしまい、組織が機能しなくなってしまいます。
仕事を終えた時にはやっと終わらせることができた!という満足感を得ることは出来ます。
 
自分で考えて始められる機会は限られています。
新人の時こそ、言われた仕事をまだしっかりと出来ない時期こそ、特にありません。

仕事のモチベーションを上げるためにその状況で「大きなやりがい」を探そうとします。

 
事務仕事では完全に仕組み化されていることも多いので決まった仕事を正確に繰り返すことを求められます。そうなると独自性と言いますか、自分自身で考える工夫は出来ても決まった道の上を歩いていくことになります。
 
どちらが良いとか悪いとかの話ではありません。
どりらが見えやすいか?という話であって

「仕事がやっと終わった」ではなく「仕事をやり切った!」と思えるかどうかがポイントとなります。

 
自分で考えて仕事を始めないといけない場面では、もちろん会社という組織に属しての前提ですが、目標だけがあって「過程」を考えて組み立てていく必要があります。

やり方に正解はなくて

目標に問題なく到達できることが答えになるわけで

その過程で

自分が仮説を立てて描いたストーリーとの答え合わせのタイミング

があると言えます。

その答えが合った時
言い換えれば自分の考えた方法で目標を達成したときは

わかりやすく仕事を「やり切れた」状態です。

答え合わせが出来た、その時は達成感を得ることができます。
 
自分だけで進めるというのは自分で仕事を抱え込むということではなく、上手く人を使ってやってきたからこそ結果に辿り着けます。
言われた仕事であれば誰かが作ったルールに沿って熟していきますが
自分自身で考える場合はそこに責任も生じます。

新人のころに見つからない理由はここにもあって
まだストーリーを組み立てるだけの知識も経験もなく
それが責任の大きい仕事を最初から任せられないと言えますが
構造上、どうしてもそうなってしまいます。
 
ただ、繰り返しになりますが見えやすさの話であって
いつ何をもってやりがいとするかは満足感からなのか達成感からなのか
そもそも両方なのか?
結局は意識の置き所によってきます。
 
営業は担当を持ちます。
自分自身とお客様とだけのコミュニケーションが発生します。
上司や先輩はアドバイスをくれますが
最終的には一人で進めなければいけません。責任も生じます。
それで自分自身でお客様に合わせた提案をして契約までたどり着いたら~
当たり前の「営業」という仕事ですが
自分自身で考えてストーリーを描いていますので答え合わせは出来ますよね。
ただ、仕事としてのゴールは契約ですが、提案のゴールはその先で
提案通りに利用してもらって満足をしてくれるか、そこが答え合わせのタイミングです。
顧客満足度がKPIに含まれることは多いですが、答えが合っていれば必然的に高くなってくるでしょう。
 
事務の仕事で決まったことの繰り返しでも
少し視点を変えて評価が上がるためにはどうしたら良いか?を考えて仕事をし
実際に評価が上がった場合は、それが答え合わせの場ですよね。 
 
ストーリーを描くことは自由です。1から生み出すことだけではありません。

それで答え合わせのタイミングがしっかりと合ってやり切れたと思えたら

そこにやりがいが生じます。

自発的にこのやり切る意識を持って仕事ができれば視野が広がります。
 
そういった場面を自発的ではなく迎えたら、本来は嫌な状況かもですがチャンスだと思ってみてください。
目標だけを伝えられて任せられた場合、確認はもちろん必要ですが
自分自身でストーリーを描かないといけない強制イベントです。
ストーリーを描いて試して答え合わせが出来る機会です。

是非、ゴールを決めてやり切る意識を持って日々トライしてみてください、見えなかったものが見えてくるかもしれません。
 
一つに注視するわけではなくキャリアという観点で複合的に判断する材料にも出来ます。
自発的に開始した仕事でストーリーを描き結果を出して「仕事の答えは合った」けど
評価のタイミングで「会社からの答えが違った」場合はなかなか難しい状況で
会社との目線がズレてしまっているか
もしくはそういった評価をする会社だと明確に理解する機会になってしまうからです。
そうすると足を止めてしまっている状態に陥ってしまい選んだ会社に対する答え合わせも・・・。
 
キャリアも同じように誰かが導いてくれることもありますが

納得して自分自身でストーリーを描いて答え合わせをしていく必要があります。

どんなに頑張っても評価をしてくれない。
頑張り方が会社の求めるそれと違う。
色々な答え合わせの結果はあると思いますが、正解がないことが打開策になります。
その環境ではネガティブでもその答えを求めている環境もあるので
自分自身に合った環境を見つける選択肢も持ってキャリアのストーリーの精度を上げることも大切です。

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