事務作業が苦手だと思った時にどうしたらいいか?仕事の目的を理解することで壁を乗り越える
事務作業というとどんなイメージですか?
色々な職種があってこそ人によって得意不得意合う合わないもありますし
企業の規模によってそれぞれ分業されていていますので
その範囲も異なって来ますが
多少の事務作業と対人コミュニケーションはどの職種でも共通して発生します。
営業だから事務は苦手だとか
逆に事務だからコミュニケーションが苦手だとか、自分で考える合う仕事合わない仕事を踏まえて
やりたい仕事を見つけるヒントにしたりもします。
「苦手意識」を持っているために内容そのものがストレスになったり
「苦手だ」と決めつけてしまっているために抵抗感から一つの作業に時間がかかってしまったり
興味を持てないためにスキル習得も二の次になってしまい、改善もされなくて
「やっぱり苦手」と余計にストレスになったりと悪循環をしてしまいます。
それがいつの間にか
「自分の本職」と「余計な仕事」の垣根を作ってしまい
最低限必要なスキルも余計な仕事として意識の外に置いてしまいます。
関係をしてくる業務スキルは仕事をこなすために必要なパーツなので
垣根を作ることで、もっと結果を出せるのにその部分の伸び代を自分で潰してしまいます。
非常にもったい無いですよね。
本業に優先度をほぼ振ってしまうため、苦手な部分が足を引っ張り全体の進捗が遅れてしまったりしますが
この優先度の配分が仕事における要領の良さだったりもします。
時間は有限で、限られた枠の中で得意なことも苦手なことも一貫してやった上で仕事を終わらせる必要があり、それが成果となって評価につながります。
向き合うものが違うだけで
攻略するということは同じで
目的を明確にして意識を切り替え
段取りを組む上で比重を見つめ直すことが重要です。
例えば営業だとして
商談からクロージングまでの流れのスゲジュールは詳細に決められるけれども
商談に用意する資料を作るスゲジュールと段取りをしっかり組まないと
そもそもクロージングに結びつけるだけの資料が作れずに、最初に組んだスゲジュール自体が無駄になってしまいますよね。
営業として結果として数字を出すことの優先順位が最も高いことは勿論ですが
確度を上げることも重要なミッションになってくるため
優先度を営業活動に高い比重を置く場合にも
準備段階でのスゲジューリングや事務は必須になります。
壁にぶつかっている状態はこういう場合に多いです。
「実績を出す」ことを最重要に位置付けると
営業(接客)も事務(資料作成や効果測定)も手段なんですよね。
そのように「目的」を明確にすることで
垣根を払拭するという段階がクリア出来ます。
その「目的」があれば、自ずと必要な努力も見えてきますし、目的のために実行しやすくなりますよね。
あえて100%で作らないこともテクニックです。
全力で作ってダメ出しされてしまうと
「苦手」と思ってしまいますよね。
おそらくこれが一番苦手意識を作ってしまう理由になるでしょう。
提出前に修正を前提に余力を残しておくと
ステップを踏む一つの流れとして理解出来ますのであなた自身に余裕もうまれて
次のアイデアや話題のきっかけが作れます。
100%に至るまでに出していない引き出しが既にあるからです。
もちろん、どの段階で100%にするかという話が重要になりますが
誰かのフィルターを通すということは基本的には多少の修正を受けるということで
そのために確認だったり、複数人のチェックがあり
自分に抜けている要素を加算するためにそのようになります。
違う人で違う価値観、経験値から見るので
必ず違う意見はでてきます。
それは良いのもを作るために本来は存在していて、あなたを責めるためにあるものでは無いということは理解しておくと良いかもしれません。
この仕事・作業の「目的」はなんなのか?
会社のメンバーは仲間で
個人で仕事をしているわけではありません。
あなたが提出する資料が会社の資料そのものになります。
だから、組織でより良いものを作るということが目的です。
そのような意識を持つことで、余裕を持って仕事をすることが出来るのではないでしょうか?
営業も事務も目的でなく手段です。
会社として、個人のキャリアとしての「目的」を理解することで、やることが明確になり、余裕を持って仕事に臨めることは重要です。
中には本当に悪意をもって目的もない修正を強いられる場合がありますが、そのような場合は今の環境から転職する一つのキッカケかもしれません。
組織として目的達成意識がブレているからです。
目的意識を持ったあなたが活躍できる環境を見つけましょう。
転職エージェントを活用すると
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