中だるみの時期!急な質問に対してしっかり答えられずに自信を失くしてしまったら

ミスをした理由がわからない時って怖いですよね。
いつも通りの感覚で仕事をしたにも関わらず起こってしまい
何故ミスをしたのかがわからないと対策が立てられずに
同じミスと隣り合わせで仕事をしていくことになります。

仕事の報告をしている時や商談をしている際に、予想外の質問が飛んできて困ってしまった経験はないでしょうか?

困るということは、自分が持っている情報から答えが導き出せなかったり
改めて考える必要があるということで

今の仕事でそれなりの期間を経験し
自信がついてきて誰かに頼るのが嫌で自分だけでなんとかしなきゃと思っていて
なんとなくで答えたり不確定な内容で答えると、後で痛い目をみます。

不思議と相手はそういう返答に「自信がない」と気づくものです。

それは目が泳いだり、落ち着きがなくなってソワソワしたりと、行動にでる場合もありますが

「かも」と推測の表現になっているためです。


推測から一緒に考えてくれるタイプの人もいますが、根拠がないと信用をしないタイプの人が相手だと、話がそこで終わってしまう(なにも進まない)場合が多いです。

もちろん、不確定な事態は多発し
人によって求める理由や答えは異なることが多く
可能性という視点から「かもしれない」
と表現することも多いです。

しかし、このコミュニケーションの場合は
「相手は自分の答えを持っている」ため
「それに対して答えを用意出来ない」ことに対する不信感ではなく

「なんとなくな返答をした」ことに対して不信感をいだきます。


一度持ち帰るというのはこういう場合に必要で

下手に答えるよりも「いつまでに」と期限を決めてしっかりと返答すればより信用される場合もあります。


例えばあなたが営業職で
商談で自社の商品を提案するとして
AとBの商材、どちらがうちには良いかな?と聞かれて
本当はCを売りたくて来たので計画は狂いますが
AとBの情報や過去の経験、お客様の特性などから判断できる場合は
「Aですね。何故なら〜」と話を進めます。

しかし、そういった判断材料が少ない場合は
「Aかも」となってしまい、お客様はAとBの商材の良さから迷っているにも関わらず
「なんで?」に対する回答がフワッとしてしまうために機会ロスを起こしてしまいます。
根拠が用意できないので相手も判断が出来なくてモヤモヤするからです。

しっかりと何をすべきかの判断が出来ていたとしても「かも」と表現してしまうと
同じように自信がないと思われてしまいますが、営業である以上はリスクの面もしっかり理解させる必要があるので
その点は難しいですよね。

話を始める場合はしっかり準備をする

結論は断定的に伝える

わからない場合は持ち帰る


基本的なことですが、なんとなく仕事が上手くいかない場合はこういったように

慣れてしまった結果、慎重にやっていた時は元々出来ていたことが疎かになっていることが多いです。


知識や経験が増えて、準備をしなくてもその場で対応が出来るだろうと自信を持ってきた時期にこそ

力の入れどころを「準備」に向けて

土台をより固めると上手くいった経験が筆者はあります。

自信があるからこそ、元々その自信を支えていた「準備」をせずに、自信がない返答をしてしまう。結果、成果が出なくなる。


これが中だるみといわれる時期の根源だと思います。油断してしまっている状態です。
だから、思わぬ大きなミスをしてしまうんです。

自信をつけることはとても素晴らしいです。
しかし、やってきた仕事と今やってる仕事とがしっかりと固まってバランスが取れているからこそ
成果がでて自信に繋がっているのです。

プライドがあって誰かに頼ることが恥ずかしい
自分が一人でやることがカッコいい
気持ちの面はよくわかりますが、その気持ちが足を引っ張って結果が出なければ気持ちだけが先行してしまっていて何も意味がありません。

自信を持つまでにやってきた大事なこと、そのプロセスの一部を削って良いということではありません。

成功体験があっても、そのプロセスを活かせないと、結果を残したというのは過去の話だけで

それが仕事のムラにもなります。


そういった傾向も、質問の返答の質から見ることが出来ますので
何か上手くいかないなと思ったら
上手くいった結果よりも、そのプロセスを通して力を入れていた箇所を改めて考えてみると良いですね。

自信を自分の武器にするためにも

「これを徹底したから今の自信がある」を忘れないようにしてください。


慣れてきたからこそ見える視点で

組織をもっと上手く活用してみても良いです。


会社は一人ではないですし、冒頭にあるようなわからなくて困ってしまっても「会社として」しっかり回答が用意できれば良くて

そこに至るまでに相談が出来る環境であれば

回答にたどり着くまでのプロセスを導けたことも自分自身の頑張りがあったからです。


完全個人プレーで「かも」でも回答をせざるを得ない環境、誰も助けてくれない自己責任だけで仕事を進めなければいけない場合は
もちろん、そういった働き方が合っているという人もいますが
慣れてきたからこそ、自分の中ではどうしたいか?をわかっているでしょう。

自分が弱い部分をしっかり埋め合わせてくれる環境で活躍するために
転職エージェントを活用して情報を集めて自分によりマッチした環境を探してみても良いかもしれません。

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