就活面接質問でよく聞かれる「あなたの弱みはなんですか?」の対策!仕事を任せられるかも人かどうかを見ています

就職・転職活動で聞かれることが多いのが

「あなたの強み・弱み」

以前に志望動機や自己PRについてご紹介しています。
今回はなかなか自分では認めたくない「弱み」についてご紹介しようと思います。

弱みと聞くとどんな印象を持ちますか?
弱点、欠点など自分にとっては決して明るくない部分を考えると思います。

一つのことに集中すると周りが見えなくなる
意見をなかなか曲げられない
単調な作業が苦手
人付き合いが苦手
などを良く聞きます。

仕事においての「弱み」ですので

基本は業務を進める上で苦手な職務内容や
業務を進める上で懸念になる特性が
実務経験から説明できればOKです。

誰もが強い部分があり、もちろん弱い部分もあります。

時間は有限で、力を入れる分野の配分も重要です。

均等に配分すればいいというものではありません。
その内容によってパフォーマンスに差が出ます。

大事なのはそれに気づいているか

気づいていて認めているか

言葉にして伝えられるか、です。


面接をする側も
誰もが完璧だとは考えていません。

ただ、その弱みが募集している仕事の本質に近かったりするとあまりポジティブな印象は与えません。

例えば「この弱みがあるから、この分野を経験して成長したい」とよく聞きますが
それだけだと個人のメリットであって企業にとっては全くメリットとして伝わりません。
即戦力を求める場合は特に難しいですね。

しかし、その分野を経験してその先にある価値が企業にとって大きなメリットになることは多々あります。

例えば営業職や事務職、経理職、人事職など
同じ職種名称で業務を呼んでいますが
会社によってやり方や進め方、担う範囲も違うわけで
新しい環境でやり方を変えたら
爆発的に成果を出す可能性もあります。

ただ、面接だけでそれを見極めるのはかなり難易度が高いので、安心感を得られる候補者の中から新しいメンバーを選ぶことが多いでしょう。

それらの面接官が見えない部分に説得力を持たせることが出来れば
戦うための武器が作れます。
それは弱みを理解しているからたどり着けるステップです。

弱みに対してどのように努力しているか?
具体的なエピソードはありますか?
という質問が続くことも多いのは

自分を理解して
もっと自分を良くしていくために何を考えているか?何をしているか?
そういった思考性や働く上で大切にしている努力のスタンスも垣間見ることが出来るからです。

ただ弱みを伝えてそれに対する対策として努力をしていないと放置をしてしまっていて改善の意欲も感じ取れません。


諦めてしまっている部分ではなく
実際に業務で苦労してしまって
誰かに言われるでもなく同じ苦労をしないために何か自分で決まりを作ったり
対策を考えて継続して実践している
などのエピソードから「自発的に軌道修正が出来る」という印象を与えられます。

失敗しやすいポイントがわかっているので
他の人以上に意識をしているからこそ
そのよう行動が取れる、本来知りたいのはその部分です。

自分と真剣に向き合っているか?

そのスタンスを伝えることが出来れば

この人なら改善して成長してくれるかもしれない
この人なら任せてみてもいいかもしれない
と、明るい可能性を見出してもらえて
前向きな印象を受けて良い結果に結びつく可能性も出てきます。

弱みをしっかりと理解出来ていることも強みなんですよね。


自分の強い部分は誰もがしっかりとアピールしたいので自然と説明ができる人が多いと思いますが
弱みをしっかりと理解して
その上で「何をするか」が人によって異なりますがそれこそがとても重要で
環境や働き方との相性を見極めるためのヒントに繋がります。

内容よりもその先が本来知りたいものです。

弱みを「弱み」と判断するか
対策に取組む姿勢やそのものをむしろ「強み」だと評価するか
面接官や仕事内容、会社の風土によって異なりますが
まずは自分にとってありのままの弱い部分を理解することを意識してみると
そこから広がるものがあるかもしれません。

自分自身が意識を出来ていないと改善による伸び代も見つけられません。
放置をしてしまうとせっかく気づけているのに勿体ないです。

転職エージェントを活用すると
担当のエージェントがまずは面談で色々と話を聞いて、スキル・キャリアの整理をしてくれます。
その情報をもとに、マッチする可能性のある求人票を探して紹介してくれます。

そこから先はその企業から内定を得るための作戦会議として、応募書類の添削や面接対策を行い、必要に応じて企業の情報を提供してくれます。

個人ではそこまでの活動はなかなか難しいという方は多いと思いますので、まずは面談をしてみてどんなものかを知ることから始めてみてもいいかもしれません。

サービスを使い分けることで幅も質も変わります。
同じ種類のサービスでも複数活用することで情報の精度が高くなります。

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