転職活動で求められる一貫性とは?志望動機と自己PRと退職理由はつながってこそ意味がある!

転職活動をしていて
書類選考が通過して
いざ面接だ!となってから

面接がなかなか通過せず「一貫性がない」や「他の会社でもいいのではないか」というフィードバックを受けている方も多いはずです。

筆者もそうでした。

そもそも求められる「一貫性」ってなんなの?

こんなに入社したいと思ってるのになんで?


ただ、そう伝わってしまったならそれが結果です。

採用の仕事をしていて、その答えがより明確になりましたので本日はご紹介しようと思います。

キャリアとは道筋を描くものです。

「道筋」であることがとても重要です。


単発単発で、その時はこれその時はこれと選んでいると、それは点と点であって
その一つ一つの点に理由をつけて繋ぐことで初めて線になります。

ただ、本来は「将来的にこの仕事がしたいから」と逆算してその時その時の行動を選んでいくわけで

後付けで無理矢理つなぎ合わせると、それが真意でないとわかります。

もちろん、視野が広がって新しく見えてくる将来もありますが

それはかつての線の延長上にあります。

実際に繋がっているから今の自分の立場があるわけです。

そうやって作ってきたキャリアであれば何の準備もしなくても
面接でスラスラとどんな質問にも返答ができてしまいますが、全員が全員そうではありません。

今の職場にアレルギーがあってもう無理!となっている方などは
身を守るための手段として転職という手段を取ります。

そもそもほどんどの場合は

「辞める前提」で入社をしていないので

突発的な衝動から行動に移した場合に
そこから「やりたいこと」を短時間で見つけるのはとても難易度が高いです。

ただ、次のキャリアを次の環境でも作っていくためには、入社という壁をクリアしなければいけません。

その時に求められる「一貫性」は面接における質問のメインディッシュといってもいい
自己PR、退職理由、志望動機がすべてつながっていることです。

例えば 
☆自己PR
私の取り柄は元気なことです。
☆退職理由
前職で残業が多く体調を崩してしまった。
☆志望動機
強みを活かして事務をして、ライフワークバランスも充実させたい。

ツッコミ所満載ですが
全く一貫性がなく、むしろ矛盾してしまっています。
極端な例ではありますがこのように

その質問その質問の答えになっていませんか?


シンプルにそうならないためには

強みとなるスキルと実績があり=自己PR

もっと活かせる環境があり=退職理由

御社の○○がその環境です=志望動機


自己PRが募集要項とマッチしていたら
採用して活躍する計算が立つことが企業にとっては大きなメリットです。

そして、その志望動機として応募企業のオリジナリティーが強い場合は「御社じゃなきゃダメ」と志望動機が強くなるわけです。

面接はストーリーがしっかりとあり
一貫性とは飛び飛びにならずに、題目がつながることで成立します。
その中で題目毎に専門知識や数字を組み込むことで、内容の強弱が出ます。

営業でいうと商談と一緒ですよね。
単発単発での返答ですと、質疑応答に答えているだけになってしまいますので伝えたいことも伝えることができません。

面接を受けている人は一人ではないので
答えているだけの候補者と
ストーリーを描いてキャリアを語る候補者

どちらが魅力的にうつりますか?


後者の思考性であることがより良いですが
後者のように思ってもらえる必要がありますので
一貫性をもった返答をすることが大切というわけです。

趣味などは合わせる必要はありませんが
大項目はつなぎ合わせることを準備してみましょう。

自分一人で準備が難しく、繋げることが困難な場合は転職エージェントを活用して手伝ってもらうと良いです。

それによってつながっていく自分自身のキャリアから
今まで見えてこなかった新しく将来のビジョンが見えてくることもあるかもしれませんし
自分の描いたキャリアの質が高くなり自信を持てるかもしれません。

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