そのやりとりは必要なの？職場で意味のない指摘を受ける標的になって足を引っ張られてしまったら
日々真面目に仕事をして、結果もしっかり出しているのに
先輩や上司、他部署の同僚などから自分としてはどうでも良い指摘を受けて困ることはあると思います。
しっかりと対応はしているのに
相手が勝手に求めるハードルを上げて
ネガティブな情報を発信する
そんな状況を経験した人もいると思います。
真面目に仕事をしていて
職場の「仲間」なのになぜそのような
モチベーションを下げる行動をするのか？
色々な理由があると思いますが
自分が持っていないものを受け入れない姿勢が攻撃的な行動の原因になります。
組織全体の利益というよりも
自分の物差しで
誰かを標的にして攻撃することで自分の優位性を見出して
今の立場の意義を肯定するので
共通の敵を作って人を落として自分を持ち上げるという、あれです。
構造を考えると
何を言われても笑っていたり、反論しない
言いやすいタイプの人が対象になることが多く
本来、結果を出して揉め事も自分からは起こさないということは、非常に効率的に働いている人ですよね。
あえてつまらない内容で揉め事を起こして大事にすることは
限られた時間の中での工数を増やすということで
攻撃の対象にされている人と真逆の仕事への姿勢です。
それは価値観が異なるので交わることはないですよね。
足の引っ張り合いという言葉がありますが
足を引っ張ることで生じるコストを意識していないからそのようになります。
足を引っ張る対象とされた人はそういった理解があり合理的に働いているので
余計に意味がわからないという状況になります。
仕事が出来る出来ないという話よりも
こういった場面でも仕事の姿勢からギャップは生じるのだと筆者が思った、というご紹介ではあります。
そういった場合にどのように立ち振る舞うか？
求められた条件をすべて実行することは、きっと出来るでしょう。
しかし、エスカレートしていくだけですので
最低限自責で考えられる部分を実行してきました。
相手がそう考えるということは客観的に同じように考えている人も0人ではないということなので
本当は違うとわかっていつつも
わかっているからこそ
そう思わせた原因が自分にあると想定して再発防止の提案をします。
その人たちが自分を評価する立場ではない場合がほとんどなので
上司への事実の共有も必要で、相談も大切です。
結果を出さないで仕事を増やす人と結果を出している人だったら
どちらが理解を得られるかという話です。
会社とは結果を出して報酬に見合った、もしくはそれ以上の働きをして
会社における自分の必要性を評価という形で認めてもらって新しい仕事を増やしていき
良い条件を獲得していく場です。
人の悪い所を創りだすことを主としている人は
人の評価を下げることは出来るかもしれませんが、自分は評価されません。
不正を取り締まる職務の人でしたら話は別ですし
目に余る素行の悪さなどがある場合も改善が必要ですが
疑問に思うような場合はだいたいそれには該当しません。
そのような行動はなんの利益も生み出さないため、見返りが生じるわけもありません。
「あの人のここが悪いです」
「良く見つけたね！偉い！」
本業を見失った、生産性の高い仕事と真逆ですよね。
評価する立場からそのような対応を受けてしまっている場合は
働き方の姿勢が合わない状態ですので
もっと活躍できる自分とスタンスが合う環境を探すことが一つの手段となります。
加えて、そのような対象になって日常的に起こっている場合は
そもそもコミュニケーションを取りたいとも思わなくなりますし
弱味を見せると攻撃されるので
動きを自分から制限してしまいます。
それが黙認されている状態も問題で
そのような環境ではベストなパフォーマンスは出せませんよね。
他部署からなら、それぞれの主張もありよくある話だと思いますが
一緒に仕事を進めているメンバーがそのような状態であるなら
（だいたいは社歴や在籍期間として長く居座っている人なんですよね・・・）
もっと自分自身を出して活躍できる環境を一度探してみてください。
別の要素を差し引いて、感情ではなく勘定で我慢できる環境なら良いですが
自分の可能性を潰されてしまっていると少しでも思ったら
それは自分の活躍ができる姿勢を頭の中ではイメージできているということでもあります。
転職エージェントを活用して客観的に確認をしたり、面接で確認をするポイントも整理できます。
会社には一日数時間いますし、その時間は誰かが見ています。
その時間の使い方を上記の行動のように足を引っ張るために使う人は
暇であればある程、指摘してきます。
そのような人に時間を使う程余裕もないので余計な負担となりストレスになります。
その人に良心で接しても何も改善されません。
その人にとってはそれが職場で長くやってきた「自分の仕事」なので。
そうなってしまっていたら
近い感じだなと思ったら
自分自身の今後について一度時間を作って考えてみてもよいかもしれません。
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