会社で誰にでも偉そうな人にイライラ!相手の目的が変わったことに気づく大切さ

会社の一員として働いていると組織の中に様々な部署が存在します。
どこかの部署に一員として所属してます。

会社で必要な役割を細分化して、大きな枠からどんどん枝分かれして小さく専門化していきます。

会社→〇〇部→〇〇課→〇〇チーム→○○担当
      →□□課→□□チーム→□□担当
などなど

それぞれに長がいて、それがレポートラインです。

部課チームの中でもそれぞれ枝分かれしていきますが
部が違うと縦のつながりではなく横のつながりです。

本社と現場で分けるとわかりやすいですが
本社は現場が仕事がしやすいようにサポートをする部署が多く
依頼を受けて仕事が進みます。
基本は上司からの指揮命令があって仕事をしていきます。

こういった構造の中で接点が多いので上司とのやり取りがストレスの原因になりやすいですが
他部署とのコミュニケーションでもやり辛い場面は沢山あります。

その一つが直属でもライン上での上長でもないのに

誰にでも命令口調な人への対応です。

あなたの部下ではないですよ?という言葉を飲み込んだ経験のある人は意外といるのではないでしょうか?

指示を出すのや業務命令をするのは上司であって
その業務に対する責任を負うのも上司です。
会社での先輩後輩という立場はありますが
ラインを無視するとただ混乱をさせてしまいます。

その「仕事」「役割」の線引きが出来ていないと誰にでも同じような接し方をしてしまう
もしくは関係ないからこそ強気になってしまう
そんな状況ですね。

言い方一つで印象は変わりますし、まずは相談から入ってくれるだけでも違います。
ただ、本当に偉いと思っていたらどうしようもありません。

モチベーションを下げるわかりやすい例ですが
そうなると結果として自分自身に返ってきてしまうわけで損をしていることに気づけません。

小さな気遣いや簡単な言い回しの一つ一つでも大切ということは
こういった場面からよくわかります。

「仕事だから」は自分でそう思って仕事に取組むために考えるものであって
たどり着くために上司や先輩から学ぶことも多いですが
それぞれの立場を理解してこそ意味があります。

社内での協力を得られる人はこういった横のやり取りが上手で

仕事を円滑に進められるポイントもここにあります。

仕事だから命令をすれば誰でも必ずやってくれるわけではありません。
やってくれたとしても全力かどうかはわかりません。

日ごろの積み重ねはもちろんですが
組織の中での関係性から判断して「頑張ろう」と思ってもらえるようなコミュニケーションを取れるように

相手の立場も考えて発信することが大切です。


やれ!というのは簡単ですが
やるかどうかは別問題で
ましてや部下でも後輩でもない立場のポジションに対してであれば
「よし!頑張るぞ!」とは普通なりません。
仕事なのにイライラしてやる気になれないと悩んでしまっても
それが当然なんです。

様々な仕事を同時進行で担っている中で
このケースのように
やりたくないけれどもやらないといけない仕事も少なくともあるはずです。

仕事だからやらなければいけないことはわかっていますが
人ですから「この人のために頑張りたくない」と思ってしまったら
優先順位に差を付けて

淡々と最低限のことをすることが接点を最低限に抑える手段として有効です。


仕事の課題解決をするために話をしていたとしても
少しでも否定的な態度を取ると目的が攻撃に変わり、謝らせるため、従わせるための発言に変わります。
ただ文句を言われたり、重箱の隅をつつかれたり。
そのコミュニケーションの内容が課題解決をするための答えとイコールであれば良いですが
目的が変わっているので建設的な話し合いは出来ません。

あなたは課題解決のために話をしている
相手はあなたを攻撃するために話をしている
噛み合うわけもなく
相手の発言の中に本来の目的を見つけようとしてもまず見つかりません。
あなたは相手の攻撃に対する対処を考えなければいけなくなり、それはとても無駄な時間ですよね。
クレームに近い状態で感情的になり論点もズレます。

そういった相手への対応を好んでやりたいかと言えばNOでしょう。
そもそも歩み寄る気がない状態ですし、相手は感情で動いていますから論点がズレても気にしません。
淡々と本来の課題解決を実現することで接点を減らす、最善の策です。
それも目的が変わったと気づくことから始まりますし、目的が変わる人だと理解することで今後の対策になります。

もちろん、その仕事の意味を理解して感情を0にして最大限のパフォーマンスを出せるように
進められれば一番良いですが
悩んでしまっている状況からいきなりそのように振る舞うことは難しいでしょう。

接点を少なくして結果を出す、実はとても効率的ですよね。


確認や相談もなく決めつけてしまっているために
このようなコミュニケーションの取り方をする人もいます。

逆に委縮してしまっていて接点が少ないから命令口調になっている場合は
沢山質問をしてみることや即レスを意識すして相談を受けている状況を作ることで
変わってくるかもしれません。
これも相手によります。

イライラする場面があったら
周りの誰かも同じように思っている可能性もあり

経験したからこそ同じように振る舞わないという選択が出来るようになります。


組織に所属している以上は一人で仕事は進められません。
それぞれの役割を担いながら必要に応じて相談しながら進めていきます。

決めつけてしまう人は「確認」や「相談」が出来ません。


ですので、これらを意識したコミュニケーションを取ることで
円滑に仕事を進めることが出来ます。

職場で立ち振る舞いが上手な人との会話を思い返してみてください。

前置きに確認や相談が含まれていませんか?


今回は職場の誰にでも偉そうな人に困ってしまっている場合の対応方法と
同じようにならずに仕事を進めやすくするポイントを紹介しました。
意外とモヤモヤする場面だと思いますので、参考にしてみてください。

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