仕事で困らせる言葉「やっぱり」!やり直す側だけを振り回す急な方向転換にうんざり

やっぱりこうしよう!
やっぱりこうでした!
と言われて固まってしまった経験ってありませんか?

え、このタイミングで?やり直すの?
微調整が必要になってくるような段階まで進んでない場合は方向修正をすれば良いですが
最終工程などでの「やっぱり」は遡ってのやり直しを意味してやる気を一気に失くす原因になります。

打ち合わせの段階であれば
準備を進めていて実働をまだしてないという点からより良い方向へ進めるために
むしろ議論やアイデアは出し尽くすべきですので
急な転換は普通にあります。

ただ、準備を進めて実行段階での「やっぱり」は
外部含めて複数の動きが既に同時進行をしている場合が多くて
そのリカバリー作業をしなければいけないという余計な負担が発生することがわかり切っているために大きなストレスになります。

元々の軸がブレていたりした場合の方向修正は
そのまま進めるとかなりの確率で失敗していしまうので必ず必要です。

しかし、なんとなくの思い付きや勝手なイメージで

「やっぱり」と勝手に方向を変えることや指示を出すことは関係している人達のやる気を削ぎます。


なんで変える必要があるのか?
変える根拠は?
どこから遡る必要があるのか?
それらの情報が揃って誰もが納得をしたうえでしたら問題ないですが
ストレスになるのはそれらが全くない場合です。

実際にそういった場面に出くわすことは多いです。

自分の都合だったり
なんとなくが理由だとしたら
振り回される人たちはたまったもんじゃありません。それは論外です。

嫌だとわかっていてなぜ防げないのか?
それは区切り区切りの確認頻度が少なくて

コミュニケーションの質が薄いからです。


確認のタイミングがしっかりと見定められれば
一気に数ステップ遡ってのやり直しで済みますし
報告しているステップでのやり直しは普通に起こりえますよね。

相手としてもその確認段階で話そうというポイントになりますし
確認・報告をしている際にプロセス含めて方向修正をするのであれば
遡るわけではないので上記のようなストレスにはなりません。

ストレスになるような状況は
今のやり方が当たり前であってそれ以外に視野を広げなかったり、報告がそもそもめんどくさいからという理由でわかっていてやらない場合に多いのではないでしょうか?

会社はそれぞれ役職や立ち位置があり
抽象的なアイデアを形にすることが現場の仕事であったりもするので頻繁に起きますが、自分の力ではどうにもならない場面もだからこそあります。

それはその職場の

指揮系統の形との相性判断のポイントにもなります。


これは工程の多い業務の話であって
日常的な話にしますと
1度スケジュールを組んだにも関わらず
その日時で大丈夫と言われたにも関わらず
「やっぱり」と直前にリスケになることってありますよね。

相手との信頼関係にもよりますが

一定の信頼があって「自己都合」は通用します。


ダブルブッキングしてしまいました、等です。

予定を合わせる側からしたら知らんがなという話ですが
社内かつ仲が良いと許してしまうレベルではあります。 

しかし「そういうことがある人だ」という印象はついてしまい
何か有事の際に「やっぱり信用できなかったんだ」と
最終的には気づかないうちに疎遠になっていたり
仕事を頼む対象を他者に切り替えられていたりします。

親しき中にも礼儀ありのわかりやすい例ですね。

仕事ではそういった小さな信頼のポジティブな累積もあり
ネガティブな累積もあり
一発でアウトという場合もありますが

相手の許容範囲がわからないので、より慎重になる必要があります。


この人なら大丈夫だろうと思って
決めつけから勝手に自己判断をしてトラブルになり「やっぱり」と報告をしても
なんの解決にもなりませんし、原因は自分のヒューマンエラーです。

誰かがメインの予定に関して
予定に関わる人すべてに日時の報告をしてしまって
リスケの際は本来は「やっぱり」を発動させた人が謝る必要があるにせよ
調整を担当したために関係者に謝罪をするという本来必要ないコミュニケーションが発生し
それが大きなストレスになると
わかりやすく振り回されて主役ではないのにあたかも主役のように巻き込まれてしまっている状態です。

自分の仕事に関係するけど自分のことではないという状況はそれだけでも不安定でどのようにでも転びます。

別の例でお話しをすると
心配な部分があったのでしっかりと確認を取り記録にも残した内容にも関わらず
いざ進めて終わった段階で
確認した部分が「やっぱり違ったからやり直し」と言われてしまうと
確認の意味が全くなかったということは勿論ですが
確認という最終手段を経ても正確な情報にたどり着けない相手に対して
何をしてもダメだと最悪の印象を持ちます。

それ以上に何が出来たのかを振り返っても出来ることはないでしょう。こればかりはどうしようもありません。
リカバリをしなければいけない負担だけが降り注いできます。
そうなると関係性の維持は難しく、見る目が確実に変わります。この人にお願いは出来ない、と。
社内であれ社外であれ共通です。

「やっぱり」は信用を壊してしまう言葉であり

その補填として必要なことは「納得のいく理由を用意して伝える」です。

一度決めたことが変わるなんていうのはたくさんありますが

防げるものを防がない姿勢、加えてその頻度と変え方の問題です。


毎度のように起きている場合は振り回されているだけで
そのコミュニケーションにそれ以上の価値があれば(どうしてもその人との関係構築が必要等)しっかりと対応する必要があります。

ただ、外中問わずに振り回す状況が常であって
自分自身も振り回されて大きなストレスになっているとしたら

このようなストレスを抱えない環境はどんなものなのか?

一度考えてみると自分自身がより活躍できる環境も見えてきます。

スポーツでもフェイントをかけると相手が引っかかり攻撃が有利になります。
活用できるタイミングを見極めないと諸刃の剣にもなります。

味方にフェイクを入れる人ってあまりいないと思いますし、上記の例だとそもそも意思疎通や連携が取れていないので「チームの一員」として人数に上限が設けられている場合はどうなってしまうでしょうか?
社外にて依頼を出来る相手が一人しかいない場合は
それこそクレームです。

仕事ではこういった自分の都合の色が強いコミュニケーションはあまり無い方が良いです。

もし、このようなことで人間関係に悩んでしまっていたら
振り回されても全然大丈夫!という人は少ないので
まずは自分の行動を意識しましょう。

それが当たり前だと自然と自分自身もそうなってしまっているかもしれません。


約束や一度組んだ予定は守る、どうしてもの場合は理由と優先順位をしっかりと説明するなど出来ることから確実にするようにしてみてくださいね。
自分の行動を示すことで周りを変えていくことも出来ますから

それでも何も変わらない場合は以下をご活用ください。

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