疑問を持つ大切さ!仕事で言われたことをするだけでなく「本当にそうか?」自分でも考えてみる

仕事は慣れてくると見えてくるものがあり、それが悩みの種になることが多いです。


まずは最初の年越しまでの仕事をやり切った自分を褒めてあげる時期ですので


年末までの仕事を「通して」経験できたということが大きく
流れもわかるからこそ色々な判断ができます。
新卒であれば仕事が始まる前までの時間も比較対象になりますし、変化がよく見えてくるころです。

途中で疑問を持ってもその都度で単発であることは多く、通して経験をしてみて確証に近くなりますよね。

もちろん、社会人として新しく年末を迎える方も毎年状況は変化しますので
前年の自分の立場や状況も比較対象になり
外を見れば得られる情報も仕事目線で自分に必要な質としてピックアップ出来ているでしょう。
年単位でキャリアを通してさらに広いステージで疑問を抱くことから判断をすることも出来ます。

日々仕事でドタバタしている中でも

一旦の区切りを迎えることができますので

一息をつくだけでなく

長期休暇などで周りの友人などとの交流機会が増えて冷静に周りを見て考えることも出来ます。


そんな中で「更に良くしていく」に比重を置いた内容です。


日々、仕事をしているだけでなく生活をしても

「こうやってやるんだよ」と教えてもらったり指示を出してもらったりしますよね。


その「こうやる」が当たり前になってしまって、少しやり方や目的が変わると対応できない経験などありませんか?

型にハマってしまって応用が出来ないと言いますか。


普遍のルールや共通認識は存在しますが

仕事の面白いところは「こうやる」を変えていける点です。


例えば、簡単な事務手続きに関して

教えてもらった通りにやれば間違いもないし

ある程度は完了までの時間も計算できるので

言われた通りにやること自体には安心感がありますよね。

なにか間違えても答え合わせが出来ますし。


しかし「この書類にどんな意味があるんだろう?」と

考えている人は意外と少ないんです。


過去に書類の不備が発生した際に

「なんでこの書類が必要なの?」と聞いたときに

「会社で必要だと決まっているから」

と返答されたことがあり

確かにそうなのですか

大切なのは「なぜ決まっているか」なんですよね。


そういった視点で物事を見ていると

「本当に必要なのかな?」

「もっとこう出来るのでは?」

と疑問を持ちます。


先に述べた、少し内容が変わった場合にすぐに適切な対応が出来る人は

仕事の内容の意味や理由を知ろうと意識している人です。


言い方を変えると

アンテナを常に張っている人です。

興味を持つだけではなく自分の知識にして
得ることが出来る人とも言えます。

成長という観点から言うと

30分かかっていた仕事を25分に短縮した、ということも立派な成長ですが

仕事の内容を理解して大元の時間短縮を実現した場合と

作業スピードを上げて時間を今回は短縮できた場合では

意味が変わってきます。


大元の時間短縮を実現した場合は、そもそも仕組みを変えているので

その仕事の本質を理解していないと難しいでしょう。


この場合は今後に同様の仕事を進める場合にも短縮された時間で完了できます。

継続して同じ効果が見込めます。


作業スピードを上げた場合は、その時の体調や気持ちなどのコンディションに関係してくるので

毎回100%の時間短縮が実現できるわけではありません。


もちろん、まずは教えてもらった仕事をやってみて理解することが絶対条件ですので

やらずに「これは~」というのは言われた側が受け入れてくれません。


やったこともないのに何言ってんだコイツは?と

むしろネガティブな印象を与えてしまいますし、そういった経験もある方もいるのではないでしょうか。


ある程度の経験を積んでからですが

疑問視点(上記のなぜ?とまずは考えてみる姿勢)を持っていると仕事の応用ができますし、改善のアイデアも沸いてきます。


経験値から判断する場合もありますが

「なにか良くできないか?」と最初から考えている場合は深く物事を見ることも出来ます。視野が変わるんです。


ただ、改善に関しては実情を踏まえて現実的である必要があり

いきなり10段階目を進めようとすると混乱を招くだけですので、1から段階を踏んでいく必要があります。

スモールステップというやつです。


ゲームや遊びで考えると簡単で

社会人になってからかくれんぼをした経験を紹介します

「かくれんぼ」では鬼から他の人より隠れ切る事がゴールです。

見つからないために「あの場所に隠れれば見つからない」

と仮説を立てて隠れ、見つかってしまったら

「次はここなら~」と無意識に精度を上げていきます。


この時に「次の鬼になる条件」を踏まえて判断するかしないかが肝

「ただ隠れる」だと、競争に乗れずに

「他の人達より見つからない場所はどこだろう?」とすると

選択肢がより良いものになってきます。


この時に完全に違う場所に行ってしまう、家に帰ってしまうなどをすると

そもそも成り立たなくなってしまうので、遊ぶ上で現実的ではないですよね。


筆者はここまで本気でかくれんぼをしている子供ではなかったのですが

本質を知ることで選択肢が初めて出来る例として紹介しました。


勝ち負けがない仕事の場合でもこのようにしていくことが

自身で仕事をやりやすくする上でも必要なことだと考えさせられる経験は非常に多かったです。


誰でも「もっとこうならないのかな?」と思ったことはあると思います。


その時に「どうしたら出来る?」「そもそもどうしてこうなっている?」と少し考えてみるようにしてください。


そこからあなたが何か新しいものを生み出すきっかけになるかもしれません。


効率的に働きたいという声は沢山聞きますが
仕事の時間を楽に過ごすことが効率化ではなく

求められた結果をより少ない工数で出すことが効率化です。

今のやり方が効率的でないと思ったら
まずは何が原因になっているのか?疑問に思っている部分の本質を理解しようとしてみてください。

プロセスに一手間をかけることが効率化につながることもあります。
まとめてやることが必ずしも近道ではなく
数よりも質が本来追いかける課題である時に
教えてもらった「こうやる」が数を追いかける方法である場合は目指すべき方向が違ってきます。
その際も疑問を持つことで初めて気づくための入り口に立てます。


自分のキャリアを疑問視点で考えて整理したいときや、将来を考えてキャリアを描き直したい場合などは、転職エージェントに相談してみてください。


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転職のご支援という形できっとあなたが社会人生活の多くの時間を注いでやりたいことを実現する道筋の精度

を上げるお手伝いをしてくれるはずです。


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2018/12/16に公開し
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