質問をしてもちゃんと教えてくれない先輩!求める答えが返ってこなくて困ったら【職場の悩み】

仕事のやり方がわからなくて質問をしたけど、求めている答えが返ってこなくて余計にわからなくなった

ちゃんと教えてくれないからこの人に聞いても無駄だと思った

聞いても無駄なので自分で調べて進めたら、完了させたにも関わらず「なんで聞かないんだ?」と怒られた

ミスをした場合はなんで聞かないんだ?と大炎上し、聞いても教えてくれないからだろと思った

そんな経験ないでしょうか?

別の記事でも紹介しましたが、質問に答える時間にもコストがかかります。
ただ、質問を適当に返してミスが起きた場合は広い意味だと会社全体の損失になります。

そういったすれ違いが起きる場合は

質問をする側としては

丁寧にわかりやすく教えてほしい

という気持ちがあります。

質問に答える側は

必要最低限の情報で理解してほしい

という気持ちです。

丁寧に教えてほしいけど、必要最低限しか教えてくれないという状況ですので
そりゃミスコミュニケーションは起きます。

ミスが起きた場合に「あの人にこう聞いたから」と言ってしまうこともあるかもしれませんが、必要な情報を与えた側からしたら困ってしまいます。

質問をする側に寄せた対策になりますが
このような状況を防ぐためには

お互いにとっての「丁寧な対応」と

「必要最低限な情報」の

線引きをする必要があります。


では具体的にどう線引きをするのか?
同じように悩んだ経験がある人なら自発的に導いてくれる可能性がありますが
基本は自分で設定するのです。

①今何をしていて

②それについてどこまでわかっているか

を伝えたうえで

③何をどこまでどの様に知りたいか?

を質問をします。

基本的に相手が考えている自分への評価(ここまでできるだろう、ここまでは理解している)と自分の現状に差異が生じた時にこういったケースは発生します。

いい意味ではそれだけ認められているということで、悪い意味では知らないまま突き進んできてしまって誤解を招く立ち振る舞いをしてしまっているとも言えます。

上記の様に事前に条件設定をした上で

「相手が答えるために頭の中を整理するための情報」を提示することで

それを踏まえた必要最低限の返答ができる様になります。

経験も増えれば上記のわかっている「どこまで」の幅が広がるために
知りたい「どこまで」が狭くなり
質問と回答のキャッチボールがシンプルになります。

これが「なんであれでわかるの?」と思う人たちの会話の構造ですね。

漠然と質問をしてしまうと、限りない情報の中から瞬時に精査した「これだろうな」という返答をしてしまいます。

ただ、質問をする側が条件を絞ることによって絞られた情報の中から確信をもった返答が出来ます。

誰だって頼られて質問をされた時に中途半端な返答はしたくなくて
質問が漠然としているから、リスクを負わずに無難な返答をしてしまいます。
それが最適解だと判断するからです。

情報を得るために質問をしますが

情報を得るために「丁寧に」事前情報を提示する事が

結果としてあなたが求める「丁寧な対応」につながります。

 
長い目で見ると、思い込みを無くし、お互いを理解する手段になるので
無理な仕事量の調整や自分の得意分野・苦手分野を知ってもらって働きやすい環境を作る上でもこれは必要です。

このような悩みをお持ちでしたら、意識をすることから是非挑戦してみてください。
「あれ?少し変わった?」と思わせることも日頃の小さな立ち振る舞いから始まります。

聞いても教えてくれないではなく
しっかりと教えてもらえるように自分から動くことで
昨日まで怖いと思っていたストレスの原因になってた人物が
全然怖くなくなって、ストレスも減り、むしろ色々教えてもらえるようになる
そんな筆者の経験談からのご紹介でした。

ただ、教えることに抵抗があったり
頑なに聞くという姿勢を否定的に考える人もいます。

誤解から起きるミスコミュニケーションを修正できるのであれば健全で
そうでなく、当たり前のように教えないスタンスが円満していたり
とりあえず質問を引き金に注意に結びつけてコントロールしようとする環境は
自分の求めるペースでの成長は望めません。

よく言う3年後、5年後、10年後にどうなっていたいか?目標を求められてしっかり立てていても、環境が理由で立往生してしまうようであれば、体裁的に求めるだけの一方通行になっていて
必ずしも本気で目標を達成できるかはわかりません。

毎回同じことを質問するにしても、間違えたくないという気持ちの表れであれば伝えるべきで、立往生して出せるはずの実績をキャリアで積み上げられないことはとても勿体無い状況です。

そう言った場合は、転職なども一つの手段としてより良い環境で本来できるはずの活躍を目指すことも一つの選択肢です。
(転職エージェントの情報はこの下にございます)

記事内でも紹介した過去の同様な記事も是非あわせてご一読ください。


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