相談しやすい人と相談をしたくない人の特徴!転職理由でよくある「職場環境で一緒に働く人」の問題

何か困ってしまった時に自分だけでは解決ができずに誰かに相談をします。

あなたは「誰」を選びますか?


言いにくい話でも相談をするということは
内容を伝えなければいけません。

困っている内容に対する知識がある人
同じような経験を過去にしてきた人
まずはなんでも相談がしやすい信用できる人
仕事で必要なために会社の先輩や同僚、上司

誰が詳しいとか誰が同じような経験があるなどはなかなかわからないので
まずは相談しやすい信用できる人に相談する機会が多いでしょう。

めんどくさがらずに相談を受けると
内容にもよりますが
解決のための見識が広がったり
人の話を聞く力が身についたり
一つの成長機会にもなります。

では、どんな人に相談をするか?というのは
消去法から

どんな人には相談しないか?でわかります。


相談して失敗した!後悔したことがある人は沢山いると思いますので、パターンでご紹介します。

Aさんは会社でやらなければいけない仕事が上手くいかずに悩んでる状況です。

①そもそも論タイプ

A「どう進めたら良いか悩んでるんだ」
B「そもそもその仕事をやる意味あるの?」

話がここで終わります。
会社で「やる」と決定された仕事の進め方で悩んでいるにも関わらず
意義の話をされても先に進みません。むしろ戻ります。
自分がやると決めたわけではないことをやらなければいけない場面も社会人は多いですが
相談相手に対して「その仕事の意義」について納得させるための時間になってしまいます。
そのあとに解決へ向けて力を貸してくれるとは限りませんので、余計な労力になる確率は高いです。

本質主義はとても大事ではありますが
手段を聞きたい場合はあまり相談したくありません。

②過去の栄光タイプ

相談をすると過去の武勇伝が始まるパターンです。昔はこうだった。あの時代はよかった。
昔は今と違ってやりやすかった。

知りたいのは「今の対応策」です。

過去のやり方も参考になりますが、システムも違えばニーズだって関わる人だって違います。
教訓として共感できる部分は多いと思いますが、急を要する場合はあまり相談したくありませんね。

③俺は俺はタイプ

俺ならこうする。俺はこうだった。
俺はこう思う。
何故そう考えたか?などの中身がないパターンです。
相手の背景を理解していて、経験があると分かった上でなら良いですが
イメージだけで考えを押し付けられたらたまったものじゃないので、あまり相談したくありませんね。
違うやり方をすると良く思わない傾向もあります。

③全否定タイプ

何をいっても「でも」「違うと思う」など否定的な表現を挟みます。
「それはあなたの考えでしょ?」「私は違うと思う」
その理由ともっと良くするための方法が知りたいんですが
違うとしか言われないために、これまた全く前に進まないパターンなのであまり相談したくありません。

④質問好きタイプ

「これで困ってるんだけど」
「逆になんでだと思う?」

いや、それが知りたいから相談してるんだよと言うパターンです。
悩んでいる答えを報告するために相談してるわけではなく、その答えを出す過程で相談してるので
時間がかかるタイプです。
何のためにこの人に相談したのだろう?と時間を無駄にしたことに対して後悔をしてしまいます。
あまり相談したくないですね。

⑤論点ぶっ飛びタイプ

A「この資料の構成で悩んでて」
B「ここの文字をもっと大きくした方がいいね」

粗探しをしてほしいわけではないです。
この場合は「構成」という目的があって相談をしているので、「そういうのいらない」を連発するタイプです。
見れば誰でも言えるようなことであったりその人の好みであったり、指摘は止まりません。
これも立ち止まってしまうのであまり相談したくないです。

⑥いつでも正論タイプ

A「あの取引先との営業で悩んでて」
B「お客様の本当のニーズを理解することだね」

わかってる。そのためのヒントを知りたいんです。
ごもっともなのですが、それを理解してるから相談をしてみようと行き着いたわけで
自分で理解をしてる大枠の内容が返ってきて、それ以上話が深掘りされないと、なんというかガッカリしますよね。

⑦主観先読みタイプ

A「営業で必要なスキルについて悩んでる」
B「プレゼン能力が高くないと転職はできないね」

いつ転職するって言ったんだろう。。。
「自分が相談を受ける場合はこのパターンだろう」と勝手に判断してしまう人です。
そのパターンの内容なら相談をしたいですが、そうじゃない場合は???と困惑してしまいますね。

⑧自分で考えてみなタイプ

時間をかけて過程から現状までを説明して
最終的に「自分で考えてみな」と言われてしまうと
いままでのやり取りはなんだったのだろう?と困惑してしまいますよね。
自分で考えても答えが出せるよ!という意味なのかもしれませんしそうしなければいけないことなのかもしれません。
ただ、一度しっかり考えてもわからないから相談をしているわけですので何かしらはヒントは欲しいなと思いますよね。

以上、いくつかの筆者が過去に直面した例を紹介しましたが
やり方を聞く場合は相談でなく質問をしますし
手付かずだったり考えはまとまったけど自信がない時に相談することが多くて

手段のヒントをくれたり

組み立てることに協力してくれる人が

何より背中を押してくれる人が

自分にとって相談しやすい人なんだと思います。


わからないから聞いてるのにわからない理由を聞かれるのと同じで
自分1人でどうにも出来ないから相談をして
出鼻をくじかれてしまったら辛いですよね。

この人なら何か力になってくれるかもしれないと言うのは、それこそ信頼でもあって

そういう場面での気遣いも職場のコミュニケーションでは大切ですね。


誰かが相談をしている場面が聞こえてくる機会は多くないかもしれませんが、周りのコミュニケーションにアンテナを張って見定めることも必要です。

前に進まないコミュニケーションが日々続くと
それは職場の人間関係に疲れてしまいます。

相談出来る環境も、働きやすさの一つですので
まったく相談をすることができない場合は一度改めて考えてみてもいいかもしれません。

転職に関しても相談出来る立場の人がいると進めやすくなる可能性があります。
自分一人では決められないから客観的な視点でアドバイスをくれる存在を得ることも一つの手段です。

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