職場で頭でっかちや評論家と言われないために!行動に移す意味と自分の仕事の進め方との相性

第一印象はとても大切ですが
慣れてきてからの周りからの印象は
日頃の仕事への姿勢が積もり積もった結果です。

新卒の皆さんも社会人として働き出してはじめての年末を迎える時期が近づいてきました。
仕事に慣れてきた若手の皆さんも何度目かの区切りの時期を迎えようとしています。
改めて職場での印象について考えてみてください。
職場にあまり馴染めていなかったり上手くいっていない場合は特にです。

第一印象のうちは相手について知らないことがほとんどで
そこで「知っていこう」かどうかの姿勢が決まりますが
慣れてきてから持たれた印象は諦めの色が強かったりもしますし、相手も「こういう人なんだな」と割り切っています。

そのように入社してしばらく経つと、周りからの評判や印象も固まってきます。

第一印象で言うと

一度持たれた印象ってなかなか拭えなくて

最初の数秒で印象は決まるけれども、印象を変えるには数年を要すると言われるレベルで

かなり働く難易度が上がります。


知識はいっぱいあって評論家みたいだね。
仕事で言われたことはありますか?
筆者は新卒の頃に言われました。

言い方を変えれば
勉強熱心で必要な知識や情報をたくさん集めて
確度を高くしてから動きたいという努力の結果でもあって
特に新卒などの経験が少なくて判断軸がわからない時期にそのような傾向があります。

一人前に早く見られたくて
新人だと下に見られたくなくて
今やれることは勉強や情報収集で、それを武器に先輩たちに負けないように仕事をするという姿勢の現れでもあります。
その「負けないように」という中に結果だけでなくミスをしない、という部分も含まれます。
怒られない=任せられるという状態を目指すと
ミスをしないのが1番わかりやすいですから。

そのような立場の人からすると(自分もそうでしたが)
ミスやクレームなど突発的なトラブルが発生した時の対応方法がわからないからこそ「起こさないために」より慎重になるんですよね。

なので事前に情報を集めて限りなく「ミスを少なくする」ことが目的となって
とても慎重になってしまい一歩を踏み出せません。

早く評価をしてもらいたくて結果を出したいと考えてたどり着いた手段の一つがミスを起こさないことだとも思います。

最初は評論家や頭でっかちと言われる意味がわかりませんでしたが
日に日に良い意味ではないとわかってきました。

情報や知識だけ持っていても実際に行動を起こして利益を出さないと会社にとって意味がないと思われていると気づきました。


自分では頑張ってるのに何もしてないと思われたら嫌ですし、この会社は努力を評価してくれないと不満を持ってしまうでしょう。

もちろん、情報を提供して間接的に貢献はするかもしれませんが
実態が伴わない(実体験をしていない)ため
なかなか信頼をされない場合が多いです。 

この状況は仮説の段階で行動が止まってしまっているということで

そのあとにある「実行して検証する」段階に進めていません。
本来はその上で修正して精度を上げていくのですが
そこで初めて

・このように考えて
・やってみたら
・「こうなった」から
・このようにした

という流れになります。

「こうなった」は事実です。

そのあとに何をするかが大事で

それがより信頼をされるための情報になります。


新人の頃はたくさんミスをしたほうが良いという言葉を良く聞きますが

行動を起こしてミスをして考えた経験

が自分で考えて判断をする指標を作ります。

ミスをしている人を見てその情報を自分に活かして器用にやっていくパターンもありますが
誰かの行動があって初めてその段階に進むので、計画出来ない要素のために出遅れてしまいます。

時期的に先輩社員がフォローが出来るレベルの仕事から始めることがほとんどですので
実際は膨大な知識が必要な業務ではなかったりもします。
(現実的な計算に含めれれるミスと言いますか、過去記事の「ミス」とは意味合いが異なります)

個人の特徴として情報が必要だという場合も
余剰に考え込んで動けなくなるなら、ほどほどに考えてみて踏み出してみる

その行動自体を「情報収集」だと意識してみると変わってきます。

(筆者がそうでした)

このように考えてたけど、正しかった。
このように考えてたけど、違ったからこうしてみよう。
という発見がそこにあります。

考えたり情報を集めることが得意だというのも能力で、実体験することでしか得られない情報もあります。

見たり聞いた話と自分が実際に体験して感じたことは同じ内容でも
捉え方が異なる場合も多くてそのあとの仕事で「自分のオリジナル」を作っていけるのはそういった経験からだとも学びました。

☆考えるよりまず行動したい!という意識も記事にまとめています。

知識量もあるから多くの情報の中から選択肢を持てますし
きっと頭の中に無い情報も探し出す能力だってある方ですので

これに行動が伴えばかなり強いですよね。


成長の仕方や仕事のスピード感も人それぞれで
スロースターターだけど確実に結果を出す人は
上記の段階を乗り越えた人なんだと思います。

スタートが早い人もやりながら経験をして知識にしながら選択肢を持っていく人であって
自分に合ったやり方で焦らずに結果をだせる状況を作っていけば良いです。

働く時間は人生の大半を占めます。

スタートダッシュが良くてもスランプ期間は必ず訪れます。

なので 、許される限りは自分の仕事の特徴を理解するための時間に当てて

言葉では難しいですが仕事の質を「太く」していくことで乗り越えていけます。


ただ職場の求めるスピード感との相性も重要で
自分と全く合わなく
求められるスピード感で成果が出ない場合は

自分の特徴と合った職場を探すことが今後のキャリアで活躍するための選択肢になる可能性も高いです。

実際にそれで職場を変えた経験もあります。

まず、自分では努力をしてるけど無駄だと突き放されてしまうような環境だと、そもそもの体質が自分のやり方と合わない場合も多いです。
本当に必要な努力の目線を合わせることは重要ですが、なかなか教えてくれないのが現実です。
会社が求める頑張りと自分自身が考える頑張りは異なることも多々あります。

今回で言うと「やってみる」ことを頑張りと評価される中で「情報収集」に全力になってしまうと
そこに差はありますよね?

自分が好む努力の方法がそれで理解できて
それをきっかけに自分の仕事での戦い方を知って
そのやり方が評価される環境を探して転職する。
ただ、その環境が具体的にどんなものなのか?
本当にあるのか?は転職エージェントなどのプロに登録して面談で相談してみると良いでしょう。

一つだけではなくて複数活用することで情報の質が上がります。色々なサービスがある理由からそれもわかります。

今回は筆者が新卒でぶつかった壁とその理由、意識転換についてと
仕事の入口の部分の特徴についての内容でした。
少しでも参考にしていただければ幸いです。
2020年11月30日の内容を更新

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