初めての就職活動!上手くいかないで壁にぶつかり苦労した原因と乗り越えた方法

初めての転職をしたいと思って転職活動を始めて見たけどなかなか上手く進まない、何がいけないのかわからない!そんな時に参考にしてください。

筆者は就職活動をして新卒で最初の会社に入社し、数年後に転職活動をして別の会社に入社しました。

思えば入社をしてからこのままでいいのかな?と将来に不安を感じていたことを覚えています。

そうなってしまうと様々なことが、普通のことでもネガティブに受け止めてしまい、辞める理由を探すためにネガティブな要素を無意識に探してしまっていたのかもしれません。

社会とはなんぞやというものを全く知らなかったので、転職活動はとても苦労しました。

言い換えれば、当ブログで頻繁に登場する「目的」や「姿勢」がわかっていませんでした。
その時の経験やそれからの学んだ経験を
同じような状況の方に向けて、もしくはこれから経験するだろう方に向けて記事にしています。

さて、タイトルにあります最初の苦労ですが
新卒の就職活動と転職活動のギャップについてです。

基本的な流れは一緒なのですが
異なる点が沢山あります。
筆者は最初の転職の時に新卒の就職活動の経験をベースに挑んだので、とても苦戦しました。

ご存知の方には当たり前の内容にはなりますが

まず、転職活動は書類選考があります。
新卒の就職活動の場合はエントリーシートがあって履歴書は共通ですが、転職活動は職務経歴書が登場します。

エントリーシートは論理的な思考や努力してきた姿勢、耐性などから将来的に活躍が出来る「だろう」ポテンシャルを見るためにありますが
職務経歴書はやってきた業務やその実績などの事実を確認するためにあります。

要は社会人になると経歴として覆らない自分の歴史が出来ていくわけです。
その歴史から何が出来るか?任せたい仕事が「出来る」か?を導きだすのが転職活動での書類選考です。

将来を見込んでという前提に
事実ベースでやってきた仕事の内容を加味して判断するという点が大きく異なります。
基準が任せたい仕事の内容でより具体的になるという言い方も出来ます。

採用担当や先輩たちは数々の経験をしているので、それぞれがあなたのやってきた仕事に対する評価基準を持っています。
それが担当自身なのか、社内で同様の仕事をしている人なのか、求める質やスピード感、受け止め方で異なります。

第二新卒市場が活性化してきた時期ではありましたので、書類選考は通過することは多かったのですが
面接がなかなか通過しません。
原因がわかるまではしばらく時間がかかりました。

☆原因①

「これがやりたい」を全面的に押し出して

「これが出来るから」の事実の部分が抜けていたです。


自分のやりたいことしか言われないと
面接官に意欲は伝わるかもしれませんが
本当にできるのか?という部分で安心感はありません。

やりたいことややってみたいことに対して
今はこれが出来るから、その経験を活かして
という視点が欠落していました。

第二新卒の場合は少しでも「出来るだろう」という根拠があって採用されて
かつ、採用担当者も社内で採用に至るように関係者を納得させる必要があるので
その部分が大事になります。

自分から可能性を高くするための材料を提供するということですね。

☆原因②
それに気づいたので、今度は事実ベースに寄せてしまった結果

じゃあ、何がやりたいの?と就職活動自体が上手くいかなくなり

「転職をすること」が目的となってしまっていました。


これも、これが出来るから違う環境で同じ仕事をやるという視点でいった結果で
じゃあ、今の職場でも出来てるよね?という印象を与えてしまったためです。

どちらかのパターンで上手くいかないというものを、切り替えて同時に経験できたことは今では財産(?)と考えていますが
事実とやりたいことのバランスが大事だと学び、過去ブログ記事にあるように
自分のスタイルだとか現状の課題を解決するために事実を元に組み立てることで
新しい環境へ進むことができました。

何故かというと、書類選考が通過したということは

ある程度はその根拠を作れる経歴を持っていると見込んでのことなので

あとはそれに見合う情報を自分で用意できるかどうかということに気づいたからです。

経験を積むと事実も経歴として増えていきます。

年齢を重ねると別の同年代が比較対象になり、求められる質も高くなります。


といったように、毎回違うのが転職活動です。
出来ることが増えればやりたいことをするための武器も増えますし
一般的に市場価値という形で数字に落とし込むことが出来るのが転職です。

個人で申し込んだ面接でフィードバックが来ることは稀で
転職エージェントを活用して面接官のフィードバックをもらってきた結果、ダメだった理由が特定出来たと思っています。

面接結果も事実として残りますので、それを得る手段は持っていたほうが質の高い活動ができますよね。


今回は面接でとても苦戦した理由をご紹介しました。
今回の記事に出てきた内容の過去ブログも合わせてご覧ください。

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2022年5月27日更新

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