この人大丈夫？謎の違和感を感じたら！良い事ばかり言って調子がいいだけの人には注意
この人調子いい人だな。
仕事では色々な人と接しますよね。
色々なタイプの人がいてそれぞれ相性もあります。
合う合わないだけではなくて
意外と誰もが苦手だったりするタイプもいます。
会話や仕事を進めていて、なんとも言えないモヤモヤを感じたら
それはコミュニケーションに違和感があるということです。
普段接したことがないから？
コミュニケーションのやり方？
経験から直感で第一印象などを決めますが
ネガティブな情報には敏感なものです。
過去に痛い目を見た、トラブルに巻き込まれた。
記憶に残ってなくても、身体が覚えてるんですよね。
「この人、大丈夫かな？」
「信用できるのかな？」
なんともいえないその感覚が違和感として現れます。
過去に接したことがない場合は「探りの時間」で、モヤモヤよりも興味のほうが強いイメージです。
今回はその違和感の中でも「やたらと調子がいいだけのタイプ」のお話です。
・なんでも一つ返事でやります！出来ます！
・かっこいい理想を大きな声で語って良く見せようとする
・こんなのすぐ終わりますよー
初見だとわからないものですが、違和感として「軽さ」を感じるのは
過去の経験から似たようなタイプを探してきているからです。
実際に任せてみると
他のメンバーにやってと言うだけで自分は動かなかったり
進捗確認をすると存在自体を忘れてたり
他の人がやってくれないから全く進んでいなかったり
結局、任せたあなたがリカバリーをしなければいけなくなることも多いです。
普段から視野を広くして周囲を観察していると
そういった人物を見極める際の特徴が顕著に出てきます。
トラブルが起きた際に普段「やらせている」メンバーが誰も助けようとしません。
あたかも私がやりましたとアピールは上手ですので手柄にされてしまうことも多く
メンバーとしては気分は良くありません。
ただ、そういった行いは必ず返ってくるもので
自分の巻いた種だから自分で責任を取りなさいと、日頃の信頼関係の効果が発揮される「トラブル対応」で露骨に現れます。
わからないものも「わかる」ていで話を進めますので、話も噛み合わなくなり、相手にはバレています。
結果的に信用されずに「調子がいいだけ」という評価になります。
入り口がモヤモヤだとしたら、そのセンサーは正しかったわけです。
「調子がいい」というのは決してネガティブな意味だけではないです。そういう立ち振る舞いが必要なときもあります。
ただ、「調子がいいだけ」というのは間違いなくマイナスイメージです。求める実績基準をクリアしてないから「だけ」なのです。
自分のやった事実のみに浸り、自己完結させてしまった結果
共有や報告を怠り大きなトラブルを発生させるタイプでもあります。
違和感を感じたら一度距離を置いて客観的に見る時間を作ると良いと思います。
その上で、どうしても業務を一緒に進めないといけない場合は
フロントに立たせないための業務分配を意識的に設定する
実務の記録を必ず残してその人を窓口とせずに、関係者全体で工程を共有・確認できるようにする
とリスクを軽減できると経験から思います。
前に出すから「調子がよいだけ」の特性を発揮してなんでも「良く見せよう」となって、結果的に周りの人達に降りかかってきます。
手柄を気にしても仕方がないですし
結局誰がやってくれたかは、自分が思っている以上に周りはわかっています。
そして、調子がよいだけの人はその人が思っている以上に周りから評価されていません。
自己評価だけが先行してしまっている状態です。
そして、誰かがそう思っているということは、他にも同じように考えている人は必ずいます。
なのでどんなにアピールしても、その印象を拭うことは難しいです。
本当に凄ければ自分で言わなくても「周りが評価」して声を大きく共有します。
どういった立ち振る舞いが正解かという答えはありません。それも自分のキャリアを作る一つの方法です。この場合も本人が「そういう選択」をしただけです。
ただ、発言に行動が伴わず、信用されないというと、どうでしょう？あまりそうはなりたくはないですよね。巻き込まれるのもたまったものじゃありません。
もし、そのような人に悩まされていて
対策をしてもどうにもならないなら
誰かのネガティブな特性で自分を削る必要はありません。
その苦労が実る、しっかりと見極めてくれる環境ならその人を前に立たさず結果で示しましょう。
ただ、常に違和感しか感じなかったり
苦労が実らないと諦めてしまって自分の将来も諦めてしまうようでしたら
転職をして環境を変える選択をすることも一つ解決策になるかもしれません。
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