職場で人間関係が上手くいってない?上司や先輩と会話が弾まない時に
会社員として仕事をしていると毎日同じメンバーと顔を合わせます。
一緒に過ごす時間が長いのだから、せっかくなら仲良くしたいと思う人は多いはずです。
実際に話しかけてみると会話が弾まないことってありませんか?
会話が弾まないから、あまり良く思われてないのではないか?と不安に思ってしまいますよね。
何故会話が弾まないのでしょう?
同じ空間にいるからといって
考え方が同じとは限りません。
同じ空間にいるからといって
目指す場所も同じとは限りません。
ただ、共通していることは
会社から与えられた役目をしっかりとこなして
結果として利益を生み出さなければいけないことです。
そのために「会話が必要かどうか」に対してドライな場合もあります。
必要以上のコミュニケーションを求めない人もいます。
自分のことを話したくない人もいます。
働き方のスタンスによっても変わってきます。
もちろん、関係性が良好なほうが空気は良いでしょう。
ただ、その「関係性が良好」も人によって定義が異なっていて
最低限のコミュニケーションで済んでいる状態をそう考えている人もいます。
自分がやりやすい環境にしていくことは必要です。
しかし、それを強いると他の人からしたらやりにくい環境になってしまう可能性もあります。
ただ、話しかけて仲良い環境を作りたいという想いをもった人は
善意から誰もが話しやすい環境にしたいと思っていて、明るい輪を作ろうと頑張っている人だと思います。
それで、話しかけてみたらあまり弾まないので
話してくれる=良いコミュニケーションが取れると考えてしまう結果
あまり良く思われてないのでは?と不安になってしまいます。
職場では「良く会話をする=良い環境」というわけではありません。
仮にそれで仕事が進まないで結果が出なかったら、本末転倒ですよね。
良い環境を作るのは結果を出すための手段であって
言い換えると「一人一人が良いパフォーマンスを出せる状況にする」ということです。
とても結果を出している人の好む雰囲気によって環境が変わるのもそれが理由で
その人のパフォーマンスを最大化させることが結果を出すための最善策でもあるからです。
それが「環境とのギャップ」になりやすいです。
相手を知るために会話をすることは必須ですが
タイミングとバランスは大切で
とても集中してる時に話しかけたら
本来のパフォーマンスを妨げることになりますので
断りを入れたり、様子を見て判断する必要があります。
普段から会話が弾む人でもそれをしっかりしないと、それ以降会話が弾まなくなり
良く思われていない状況になってしまいます。
最初からの場合は良い環境の定義の違いがあって
後発的な場合は自分自身に理由がある可能性があります。
自分自身が働きやすい環境は誰もが共通ではありません。
ただ
その求める環境が共通する人が多い職場もあります。
キャリアは自分で作っていくものなので
より良いパフォーマンスが出せるほうがもちろん良いですよね。
環境のせいにしてはいけませんが
要因は多少なりともあると思いますので
少し意識して客観的に観察してみてもいいかもしれません。
その上でより良い選択に進むことも一つかもしれません。
価値観って人によって違いますが
やはり同じような価値観の人は集まって
一つの組織を成り立たせ
それが本当の意味での職場の雰囲気だったりもします。
全員が一緒というのは難しいですが
近い価値観の人が多い方がもちろんやりやすいでしょうし、コミュニケーションも自分が好むステップで進むことも多いです。
こういった視点で職場見学をしたり情報を集めて転職活動で会社を選ぶためのヒントにするとその時点では良い環境が見つかる可能性も高くなります。
働き方も多様化していて、求められるコミュニケーションの質も伴って変わってきます。
自分に合った環境が今まではなかった、それだけのことかもしれません。
ずっと同じではありませんし、日頃仕事だけではなく世の中の変化とともに情報を得やすい環境で生活をしているので
会社の変化より個人の考え方の変化のスピードが速いことも多いからです。
価値観とは変化していくものですが
コミュニケーションなどの絶対的な部分ってあまり変わりませんので
是非参考にしてみてください。
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