自分の働きやすい職場環境が見つからない時の探し方

一つの会社で長く勤めている人も
複数の会社を経験している人も
職場環境は様々だと知っています。

自分の頭の中の理想通りにいかないほうが多くて
夢に見ている環境が綺麗であればあるほどギャップは実際感じてしまうのも
自分だけの価値観ではなくて
様々な人の価値観が会社の軸となる考え方と絡み合って環境が出来ているからです。

他の会社の情報を自分では経験していなくても友人などから聞いたりして

自分の会社とは違う良い点に関しては特に気になります。


何故なら
違う=自分が足りないと思っていた部分
であるために無意識に会話の中から拾うことが多いからです。
気にしている部分やコンプレックスになる部分は聞きたくないからこそ聞こえてしまい、聞こえないフリをしてしまった経験はないでしょうか?

給料が安くて年収が話題の時は話に参加をしなかったり
全く実績が出ていなくて前向きな仕事の話に参加ができなかったり
職場の同僚と上手くいっていなくて人間関係の話になると嫌な気分になったり
意識をしているからこそ乗り気になれません。

聞いた話だけだとイメージ上の話で
実際に経験すると実態として本当の意味でわかります。
入社前に良いなーと思っても実際に働いてみたら違ったりするのは
実体験がないからではありますが、嫌な実体験はあまりしたくないですよね。

自分が抱えているキャリアの課題から
解決が出来る手段の一つとして新しい仕事を探しますが
実はないものねだりの部分が多く
「今、目の前にない」ということは経験したことがない場合も多くて
そういったイメージだけで動いているとギャップは高い確率で生じます。

実際に働き出して慣れてくると「前職」という比較対象もあるので
前職の良かった点と現職を天秤にかける時間帯がきます。そのタイミングって入社直後のまだあまり見えてない時期と慣れてきて嫌なことがあった時が多いです。

嫌だから新しい環境に進んだ自分の判断を肯定するために
新しい環境で嫌なことがあって過去を振り返って行動が正しかったかどうかを確認するために

今の環境の良いところと悪いところと
前職の良いところ悪いところを合わせていって
自分にとって本当に合う環境のビジョンは精度が上がっていきますが
環境面だけにこだわってしまうと仕事そのものに目がいかずに

仕事に興味が持てずに飽きてしまいます。


人間はもっと良くしていきたいと考えるので
以前は「良い」と思っていたことも
立場や役職が変われば変化に伴って視点も変わってきます。

仕事だけに集中をする規律のある職場もあれば
自由に結果を出せばよい職場もあって
雑談が出来る職場もあれば
無言の職場もあります。

飲み会が多い職場もあれば
ほとんどない職場もあり
細かい職場もあれば
寛大な職場もあります。

自分が働きやすい職場って難しくて
入社前の選考段階では対等ですが
入社後には一番新人になるので
そういった立場の変動を理解せずに同じスタンスで接すると痛い目にあいます。

選考段階では「入社して欲しい」と「入社したい」それぞれの立場だからこその気遣いがあるので
コミュニケーションは順調に進みますが
入社後は必ずしも全員がそのスタンスでウエルカムではなく
求められた仕事を出来るか早い段階で見定められますし
コミュニケーションをするかどうかを相手も選びます。

表面の条件はとても大事ですが
上記の環境の中でイメージ上はとてもやりやすいはずなのに
やり辛いと思うのはそういった見定めの段階で
安心をしてしまって姿勢から伝えることが出来ずに
あまり良い印象を持たれなかったときです。

結局は表向きの環境が本当に良い環境として自分が安心出来るのは

後の話なんですよね。


それは、認められるというか、ある程度の裁量の幅を持たせてもらったりして
自分の役割がしっかりと確定した状態です。

なので

仕事がやりやすい=パフォーマンスを出しやすい⇒結果を出せる

環境が結果的に自分が働きやすい環境になります。

じゃあ、そのパフォーマンスを出しやすい環境とは
頻繁なコミュニケーションがある環境か
チーム単位での仕事なのか
裁量の与えられた結果主義なのか
などなど

その会社の働き方の部分と直結してきます。


もっと深くいうとその働き方でよりパフォーマンスを出しやすくするために
職場環境は考えられて改善されていきますので
だからこそ、それぞれの会社で違うわけです。

外勤、内勤、職種や勤務体系でも変わってきますが
結局は会社がより業績を上げるために必要な働き方をみんながしていて
その質を上げるためのパーツをそろえているということです。それが噛み合って機能します。

そのような視点で働き方の背景から細かくしていき考えてみると今まで見えなかった部分が見えてくるかもしれません。

ここからは面接でよくある失敗の紹介ですが

職場環境の一部だけに注力をした転職活動をして
面接でもその話ばかりをしてしまうと
そういった今の環境に至ったそもそもの順序を理解していないので(と思われてしまうので)
「仕事」を一緒にする人材かどうかの判断をする材料を面接官に提供しておらず
少しでも条件が違えば辞めてしまうという印象を与えてしまいます。

さらには相手の判断に柔軟性を持たせることが出来ずに、○か×かの二択になってしまいます。

環境は実際に働いている人が一番わかっているので、決断までのスピードも早いですから
素っ気なく終わったり必要な情報が全く聞かれない面接になってしまうわけです。
そもそもなんで応募してきたのか?全く調べてないのではないか?と思われてしまうかもしれません。

その条件を提供できたとしても活かせるかどうかは自分次第です。

なので結果的に難しいと判断されてしまいます。
一部のパーツだけに着目してしまっているので変化に対応が出来ないと思われてしまうからです。
活躍出来る人かどうかを見る前に判断をされてしまうのは勿体ないですよね。

もちろんとても大切な情報ですので
そういった表の部分は転職エージェントなどに確認すると良いのは
客観的な情報をくれるからであって
主観を聞いてもあまり参考にならず
かつ、上記のように全く思ってもないのに変にマイナスの印象を与えないためです。

就職活動には、だから攻略って言葉もあるわけです。
もし、より良い環境はどんなだろう?と悩んでしまっていたら
一つの考え方として参考にしてください。

■仕事探しの情報収集・転職活動の支援にエージェントを活用しようと思ったら~

以下、当ブログからも実績のあるエージェントです!

時間のない方でも支援を受けるための登録は簡単で、難しい書類の用意はあとで大丈夫です。

転職活動を始める準備として面談で色々と相談してみてください。

自分ではなかなかたどり着けない非公開の求人も案内してくれます。

仕事でお悩みの方へ

社会人になったばかりの方 長く活躍なさってる方 皆さん、色々と考えてしまって悩んでしまったり、壁にぶつかってしまう事がありますよね。 友人や知人に相談できる人もいれば、抱え込み誰にも相談できない方もいると思います。 当サイトは 転職、仕事選び、仕事の進め方、職場・上司との人間関係など 少しでも肩の荷を軽くできるように 参考になる情報や小話をUPしていきます。 コメント頂けると励みになります。

0コメント

  • 1000 / 1000