職場で嫌々ではなく協力をしてもらうために!まずは自分の仕事に興味を持って相手の仕事にも興味を持つ
仕事をしていて手伝ってほしいなという瞬間って誰でもあると思います。
仕事が終わっていない人の仕事を
自分は仕事が終わっているにも関わらず
「自分のプラスにならない」仕事をすることに対して
前向きでない人のほうが多いのではないでしょうか。
チームで仕事をしている場合で
チーム全体の成績が自分の成績にも関係はしてきます。
手伝うことが貢献度として評価に含まれるなら納得しますが
そうではなく評価をする上司が見ていないところで
一人で抱え込んでしまったメンバーを見ていられずに手伝って
それを上司が知らないままだと
貢献の部分が明るみにならずに本来は仕事が終わっていない人の評価になってしまうので良く思わない人も多いですし、逆にそうやって人望を集める人もいたりと
とても難しいですよね。
ただ、仕事が終わらない人が毎回同一人物だったとして
それが評価として形にならないと、それは不満の声も上がります。
もっと根本としては
仕事が終わらない人が仕事を終わらせられるようにレベルアップをさせる
仕事が終わらない人の仕事量を減らすという部分で
マネージメントの問題になってきます。
ただ、実際に手伝いがあってですが
仕事自体は期日に間に合っちゃっているので「その人の課題」が表面化しなことも多いです。
元々プライドがあって一人で抱え込む人なのでそういった情報を発信もしないでしょう。
手伝ってもらいました!と素直に言える人は少なくて
そう言ってしまうと「自分は仕事ができない」と思われてしまうのではないか?
という怖さもあるからです。
仕事を減らされる=良い評価ではない
と思ってしまうのは普通ですが
自分のやりやすい仕事のスピードや
量よりも質のタイプなのかと、取り組み方の個人差は必ずありますので
それにマッチした仕事の内容や量になっていないことにも原因があります。
なので、だからこそそういった事実は知ってもらうことで変わる可能性も高いです。
仕事の振り分けを設定する際に知らなかったから今の様な必ず誰かの助けが必要な人がいる状態になっているからで
もちろん、チームや部署として成果がでたほうが誰もが良いですから
どちらの立場にせよ努力の結果であれば誰かに相談をしてみても良いかもしれません。
手伝ってもらえるという事実は大切にしなければいけなくて
それだけチームの一員として認められているとうことでもあります。
きっと日ごろから相談をしたりコミュニケーションを取っている人は手伝ってくれているはずです。
評価に関係する立場の人には相談ができなくても
同僚などであれば一度一歩を踏み出してしまえば出来ているんですよね。
何故手伝ってくれるのかというと
誰もが一人では仕事をしていなくて
助けてもらった経験はあるからです。
相談をしたとして
もちろんそれが当たり前になってしまうと良くありませんし、その姿勢が他のメンバーとの距離を生み出して最終的には一人で仕事が終わらないまま期日を迎えることになってしまいます。
誰にも相談をすることなく
いつまでも「自分で」を貫くと
結果として非常にやりづらい状態になってしまうでしょう。
自分自身で依頼をするわけではなく手伝ってもらってるので
相手からしたら「当たり前」だと思ってる=感謝の意が感じられないと思ってしまいますので
それこそ「プラスにならない」ではなくて「マイナスになる」と判断してしまいます。
それは諦められてしまった状態ですので、そうならないようにしないといけません。
何故か何も言わないでもいろいろな人が協力してくれる人っていますよね。
人望があるとか明るいとか、そういった理由だけでそうはなりません。
自分から手伝ってと直接言わなくてもスムーズに仕事を進めている人は
その人自体についてやその人の仕事の内容を日ごろから発信していて
その人自体も周りメンバーやそれぞれの仕事に興味をもって接しています。
周りがその人が「何をしているのか」「何が必要なのか」を理解しており
自分の仕事の領域で周りのメンバーが「何をしているのか」「何が必要なのか」を理解しています。
そのような距離感を程よく保つコミュニケーションをしていて
時には「まったくわからないから教えて」と隙を見せたりするからこそ
身近な存在として当たり前に情報提供をしてくれたり
何も言わずに必要な仕事をしておいてくれたりと
協力の渦ができます。
もちろん、そのようにしてくれた人には同じようにするから
その体制が当たり前になって
これが「輪の中心にいる」状態です。
「自分だけでやらないと!」という姿勢も大切ですし、仕事に対する責任感をそのように行動で表現する人も多いですが
実際にわからないことは専門としている人に頼ったりする素直さがもっと大切で
すべての仕事を自分一人で完全に対応できません。
だから、役割があって部署に分かれていて会社だって存在するのです。
他部署をまたいでと言いますが
自分の部署だけで解決できない前提で組織は日々回っています。
抱え込んでしまっていていつもパンクしている場合や
必要な情報を集めることにいつも苦戦していてフワッとわからないままになっている場合は
「自分から興味を持ってみる」ことを意識してみても良いかもしれません。
最初は困惑するかもしれませんが「初めて」のコミュニケーションは
今までのギャップを有効に利用できて一気に距離を近くできる手段にもなります。
自分の視野では気付かなかった物事の見方とか考え方、仕事の進め方や会社の一面など
そういった発見は今持っていない情報の中に多くあります。
そうやって興味に結び付ければいいんです。
これも一つの成長の方法です。それがあるから広げていけます。
手伝うことは善意であって強制ではありません。
別に手伝わなくってもいいんです。
ただ、そうしたい
そうしないといけないと思える
感情面での話になりますが、それも信頼の形であって
職場の居心地の良さに関係する一つの要因です。
仕事が終わらない人に「なんで手伝わないんだ!」と強く言われてしまったら
「いやいや、自分で言っちゃダメでしょ」と思ってしまいますし
「当たり前」に対する価値観の問題です。
もっと別の部分に本当は解決しないといけない課題がありますが
そういった職場で居心地が悪い場合は将来を見据えて
納得できる環境を探しても良いかもしれません。
甘えていると可愛がってもらっているの違いも
こういった相手への興味によってきます。
是非、可愛がってもらえるように意識をしてみてください。
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