人に厳しく自分には甘い人が職場にいて困る!どう接したら良いかわからない【職場の人間関係】
会社では、それぞれがどこかの部署に所属をしてそれぞれの職種で担当領域をもって働いています。
部署内でのやりとりや他部署とのやりとりなど、基本はコミュニケーションで成り立っています。
このブログで何度も出てきている内容ですが、仲良く話すだけがコミュニケーションではありません。
職場には様々な価値観の人がいて
それぞれに合わせた調整力が求められます。
同じ伝え方をしても、人によって解釈や受け止め方は異なります。
考え方の土台があって、それぞれの目的や目標、将来へのビジョン、その日のコンディションなどが複雑に絡み合って今の自分や今の相手がいるので
一番やらなければいけないことなのに一番難しいのがコミュニケーションです。
そんな中で人を悩ますパターンがいくつかありますが
タイトルにあるように人に厳しく自分に優しい人は対応がとても難しいです。
例えば
・他の人に仕事を振るだけ振って自分は仕事終わってないのに帰ってしまう
・自分も関わってる仕事なのに基本は他人事
・自分の仕事を終わらせることだけを考えて相手ありきでも考慮せずに一方的に主張だけをする
・自分が終わってない時は誰かを理由にする
・仕事のシフトが自分の都合だけで組まれている
(みんなが休みたい日はその人は必ず休む)
・厄介な仕事を理由つけて他の人にもやってもらい、上記の対応をする
と、納得ができないことが多く
多く他責なのが共通しているのが特徴です。
完璧にこなしたとしても、その人の都合がわからないので突発的に文句を言われたり
後ほど知らんがなというようなことを言われたりしてしまい
大きなストレスになります。
周りからの評価が自分の評価になるという内容を過去にブログで紹介しましたが
上記のような人は基本は他責で
自分の仕事を減らして楽にすることを第一に考えてるいるため
実際にあまり評価をされていないので現状を維持するためにそのように振舞います。
もちろん、仕事を効率化して与えられた時間を有効に使うことはとても大切ですが
元々余裕を持って働いていた人が仕事を減らして新しいことを増やさなかったり
誰かに仕事を渡すかとで業務量を減らした場合は更に余裕が生じますが
その反面、他のメンバーにしわ寄せがきます。
今の報酬はそれまでの仕事が評価されて決まっており、今の仕事のベースもそこで決まります。
つまりは、その人がやっていた仕事を誰か別の人がやっているということは
業務の分配が変わっただけで
仕事を手放したことは全く評価されないんですよね。
それでは現状を維持することも出来ないんです。
実際の評価と評判は近いものがあり
職場にそういった人がいたとしたら
あまり頼られてる場面を見かけないのではないでしょうか?
仕事を早く終わらせて帰りたいという気持ちは誰もが共通です。
その気持ちが最も強くて、今のままでいいやというような考えの場合
仕事を減らす一番楽な方法が誰かにやらせることですからね。
仕事が早い人に任せる
仕事量を平均化するために任せる
だとしたら効率性を考えた上で部署内での仕事の再分配としては全く問題なく、管理の視点でとても大切になります。
仕事量の全貌が見える化していないために
個人の意見が反映されることが多くなかなかコントロールが難しい部分ではあります。
ただ、その「人には厳しく」の対象になってしまったらたまったもんじゃありませんので
仕事の内容を共有して「事実として」余裕がないと伝わるようにしたり
自分の業務と繋ぎ合わせることで効果的な業務でしたら、巻き取ってしまってその人の手から離してしまうという方法を実践してきました。
より効果が出るからというポジティブな話であれば、結果に結びつくことであなたの評価につながります。
根底では、そういった人からの「指摘や催促」がストレスになっているのです。
それを取り除けて自身の評価にも繋がるだけでなく、滞っていた業務が円滑に進むなど
メリットは大きいため、参考にしていただければ幸いです。
接し方ではなく、仕事の立ち振る舞いとして理解してみると視野も広がります。
ただ、あれやってこれやってに溢れて
何でも屋として上手く使われてしまって
それが当たり前の環境だとしたら
そういった理解を出来る場合はもっと効率的に働く事を求めるでしょう。
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