職場での信頼関係構築！言ってることの中身がある人と口だけの人を左右する「出来る」の違い
仕事をしていると色々な人に会うことになります。
いい人悪い人、個人の価値観で判断します。
すごいかっこいいことを言ってるのに行動が伴わなかったりするとガッカリしますし
すごい謙虚なのに行動力があり結果を出しているとかっこいいな思ったりします。
仕事においては発言よりも結果が語ります。
発言後に結果が伴わないと
自分で受け手の期待値を上げてしまっているので
出来て当たり前という状態になり
最低条件が発言内容の達成になります。
何も過大なことを言わずに
期待値を上げないで取り組んだ場合
達成すると、本来の期待値とのギャップ分だけ
驚きとして評価につながります。
すごい高いハードルを自ら発信して
無理だと思われる中でそれを達成したら
そもそも無理だという時点で期待値が高くないため、驚きからとても評価されます。
自分でやらなきゃいけない状況を作るためにそのように振る舞う人もいますが
それは自分を成長させるための負荷を理解しているから出来るわけです。プレッシャーからやらなきゃいけない状況を自分で作る人ですね。
結果が伴って初めて「すごい」になるのは
「すごい」かどうかを判断するのは自分ではなく周りの人たちだからです。判断をするタイミングが結果というわけです。
その先にはこの人に任せたら安心
といった、「信頼」が待っていて
逆に口だけの場合は信頼されません。
一度だけならまだ良いですが
複数回続くと、それこそそういった印象がついてしまい、仕事がやり難い環境を自分で作ってしまいます。
口は災いの元ともいいますが
新人時代など
経験値がなくて難易度が見えない時に多く見かける気がします。
筆者もそういう経験があり
余裕だと見立てていたものが思っていた通りに終わらなかったり
終わったと思ってたのは自分だけで
実際は成果物として全く求められたレベルに達してなかったり
よくある失敗談です。
中途入社の場合は面接での発言内容が原因となって入社後に近いことが起こり得ます。
選考段階で
出来ると言ったことが実際はできないというのは問題です。
意外と盲点なのが
出来ると自分自身では思っていたが
新しい会社で求められているレベルには達していない場合が多いことです。
例えば、「Excelができる」というと
どこまで出来たら「Excelができる」と言えるでしょう？
答えは人や会社によって異なります。
そのスキルを必要とする仕事があって
それを完遂できる条件を満たして
初めてその環境の求める「できる」となります。
なので、相手に対しては
具体的にその中でも何を出来るのかを説明する必要があります。
具体性がないと実現できるか判断ができません。ただ、それでもまかり通ることも多いです。
外身だと「できる」でも「具体性」という中身がない状態ですね。
その部分のすり合わせが出来ていないと
出来なければいけないことができず
ただ、出来ます！と言っている
前述の行動の伴わない信用をなくしてしまうパターンと近い形になってしまいます。
出来ると期待してて出来なかったわけですから。
メインの仕事で言うと、進捗に応じて細かく確認をするので通常の成果物に関しては問題はないですが
本来はなくても良いプラスαの部分が相手がより期待をしやすいために、目線が合わずにフワッとなってしまうために起こり得ます。
もっと楽にしますよ！〜大きく改善されてない。
いつもより数字が出そうです！〜10%以上を期待してたけれど1%のUPだったなどが例です。
それはそのプラスαの部分として求める条件をしっかりと具体的に確認することで防げますし
出来なくても善意で進めたプラスαの部分ですと、あまりマイナスにはなりません。
ただ、そこにとても期待をしていた場合はトラブルにもなりますので、別記事にあるように「出来る約束」をすることで防ぐことができます。
調子良くプラスαの内容を言ったことで、相手はそれを覚えていますし、この部分は詳細に話を詰めずに期待だけで話が進んでしまうことが多いです。
求める形にして信頼を得た上でなら、今は出来ないことでもチャレンジすることを評価してくれる環境もあります。
ただ、共通して中身がないと思われてしまうと
信頼されずに上手くいかないことが多いでしょう。
もし、近い壁にぶつかっている場合は
まずはチャレンジできるための信頼を得ることを意識してみると良いかもしれません。
今の職場ではなくリセットをして一からそのような姿勢で働くことも選択の一つです。
発言に行動が伴うって簡単そうで難しいですし、発言だけであれば思ったら出来てしまいます。
大事なのはその先に中身があるかないか、中身とはなんなのか？是非意識してみてください。
0コメント