職場で我慢して何でも相手に合わせてしまって辛く悩んでしまったら

職場環境は人間関係そのものと言われるくらい
問題やストレスの原因は誰かとのやりとりや印象によって生じます。

人と関わらなければストレスを全く感じないかというとそういうわけではなくて
ストレスを感じるポイントは人によって違いますが
プレッシャーや責任などから受ける影響が大きいです。

さて、当たり前の話ですが人間関係では

どのように相手と接するかがとても重要になります。


言動一つ一つに注意して、相手の立場を考えて相手の出方をみて・・・
疲れるイメージしかできませんよね。笑

実際に、ため息をついて帰宅中に疲れ果てている自分を見て
こんなことがしたかったのか?
何のために働いてるんだろう?
子供のころの自分が見たらどう思うんだろう?
なんて追い詰めてしまうと立ち止まってしまいます。
多くの人が疲れてしまった時にこのように思ったことがあると思いますが、そう思ってしまった理由には結局「誰か」が関わってきます。

なので、そういった悩みを少なくしていくことで

仕事をしていて感じる疲労の種類が変わってきます。

悩まなくて良いことで悩んで精神的に疲れてしまったら、仕事のパフォーマンスも十分に発揮出来ずにとても勿体ないです。

話は戻って人との接し方に関して
基本的な部分はどこでも共通していて

小さな気遣いで差がつきます。


社会人としての当たり前の気遣いも出来ないのか?と言われたことがある人もいると思いますが

そもそも経験をしないと当たり前かどうかもわからないので

それがその相手だけの当たり前のことだってあります。

相手の経験の中では当たり前でも同じ経験を誰もがしているわけではなくて
もちろん、自分から名乗ったりしっかりと挨拶をふるなどの一般的に「当たり前」と言われていることであれば知っている必要はありますが。

なんやかんやで上手くやっていると思っていても
突然誰かとギクシャクし始めたり当たりが強くなって自分の我慢の限界を超えてしまった~
なんでそうなってしまったのかわからないことってありますよね?

そういった場合は相手もわかってないことが多いです。


勇気を出して伝えた時に
「大丈夫だと思っていた」というフレーズが良くでてくると思いますが
それは本当にそう思っていて

何でも相手に合わせてしまった結果でもあります。


印象は一度根付いてしまったらなかなか変えることができません。
日ごろの立ち振る舞いや発言から印象を持たれていきます。
第一印象は「かも」と確定はしませんが、蓄積することで確定します。見るからに〜という場合は話は別です。

言動に対して人は線引きをするので

「あ、この程度なら大丈夫なんだな」と

相手に合わせているだけでも思われてしまいます。


自分から発信した場合は無条件に相手にとって許容範囲内だと線引きをされてしまい

無理していた場合でもそれがあなたの「普通」になってしまいます。


ノーと言えないと思ってしまったり
合わせているほうが楽だと無理をしたり

そういった小さな負担が積み重なっていつか爆発してしまいます。


その時に相手は「大丈夫だと思った」と意外に思うわけですね。本心をそこで初めて知るとも言えます。

仕事だと割り切って無理に合わせてストレスをためてしまうことも

絶対にあると思いますが

どうしても我慢が出来ない領域に関しては
ずっと嫌な対応をされるよりも、1度怖いでしょうがノーと言うことが大切で
そうしないと在籍している限りずっと我慢をしなければいけない環境を作ってしまいます。

伝えられたことで反論されて「自己責任だ!」と言われてしまうと
辛いのは自分なのになんで?と思うでしょう。
言わなかった自分が悪いのか?決してそんなことはなくて
表現の問題であって
自分で伝えることは出来たかもしれませんし
何より我慢をさせた人が言うべき言葉ではありません。しっかりと少しの変化に気付いてくれればそもそも引き出すことも出来たかもしれません。
誰が悪いではなくてもっとお互いが出来ることがあったと考えられれば前向きなコミュニケーションが出来る環境でしょう。
ただ、感情的になってしまい悪役だとお互いが決めつけてしまって事情も話せはないような関係性であれば平行線を辿り交わることはありません。
それはそこまでの関係ですので深く付き合う必要はないということでしょう。

察してくれる人ばかりではなく

むしろ、察して欲しい人のほうが多いのが社会です。


大丈夫だと自分で思っていても実際はダメだったとその時に知ったり
むしろ嫌いなことを好きだと誤解されて積極的にそういったコミュニケーションをしてくるときもありますが
その場合も同様に

自分で線引きをすることで回避することが大切です。


みんな自分にとっての普通があって好き嫌いがあり

普通や好きが誰かの嫌いの場合も大いにあります。

自分にとっての当たり前が誰かにとっての当たり前ではなくて

その違いは伝わらないとわかりません。

(伝えないと、ではないのは伝えても正確に伝わらないと意味がないからです)

もちろん、与えられたやらなければいけない仕事の内容を放棄することはNGですが
日常的な関係性においての話です。

そういった仕事外の対応で
どうにかしようとして起こした行動のあとに改善されず
やりにくい環境を意図的に作られてしまったら~
その先に活躍をする未来を前向きに考えられるでしょうか?

それは前向きに将来を考えて活躍ができる新しい環境に進む一つのきっかけです。
何でも言って良いわけではありませんが
合わせたり無理をすると必ずその反動がきます。

最初からダメだと周りもわかれば普通は同じことはしません。
それで仕事がやりにくくなるのは相手も同じですから。そういった見極めも意識してみてくださいね!

今回は職場でよくあるパターンについてご紹介しました。
「知る」「知らない」の認識はもちろんですが
「伝える」「伝わる」の違いも意識することがとても大切です。

それぞれが違う環境で違う道を今まで歩んできて
言えば伝わるわけではありません。
コミュニケーションのコツはその意識とどうしたら「伝わるか?」を工夫することです。

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