わからないことがわからない!職場で放置をされてしまって何をしていいかもわからない時に

何がわからないかわからない状況って一番困ってしまいますよね。

「なんでわからないのに質問をしないんだ!」
そもそも何がわからないかもわからないのだから
しっかりと教えない方がいけない!!
どうしてもそう思ってしまいます。

そもそもミスが起きてそのような指摘を受けても

「それがミス」だということも知らないのに何でそんなことを言われるのだろう?

そのような状態が続いて
右も左もわからずにポツンと孤立してしまい時間だけが過ぎてしまうと
「放置」されている=「しっかり教えてくれない」と不満を抱いて
もっとこじらせてしまうと「この職場に自分は必要がないから放置をされている」と

自信を失くしてしまいます。


ここで大切になってくるのが

仕事においての信用は「自分で勝ち取る」という基本スタンスです。

職場にとって必要なのは戦力であって

新人時代はそのハードルが低いだけで

相手は何かを期待しています。

最初の時期は結果が出たらラッキー程度の温度感で

仕事に対する姿勢が大切にされています。


新しい戦力を採用して欲しいという現場の意向があって採用活動が始まりますが
欲しいから責任をもって1から10まで育てるか?というとほとんどの場合は否でしょう。

人員計画の関係で「今は」増員が必要ない部署に配属をされた場合も
現地としては人件費が増えてしまう関係でウエルカムではないかもしれません。

欠員補充の場合は欠員ですので人が足りなくて困っているので細かく教える余裕がなく
より「戦力」として期待をされています。
それが中途採用であれば選考の際に確認をされて「業務を任せられる」と評価を受けて入社をしていますので
その確認の際に認識の擦り合わせがしっかりと出来ていなかったのかもしれません。

これらはギャップが生じて入社後に苦労をしてしまっている状態です。


採用背景や組織図上での部署のメンバー数を確認することは
こういった状況にならないかどうかを判断をするためにも必要です。

必ずしも悪いという話ではないので、その理由は最後にご紹介します。 

では、このような状態になってしまったら何をするべきか?

沢山の人が一発逆転を狙って飛び道具(応用)に走りますが
飛び道具にいきなり手を出しても
どこから飛んでくるかわからないものを人はなかなか信用をしません。
それを考えて試すことがミッションであればどんどんやらないといけませんが。

まずは一から職場にどんな仕事があるか理解してみましょう。


理解をしていると思っているかもしれませんが

すべての仕事は基礎から広がっているので

基礎が抜けているために周りが何をやっているかさっぱりわからないのです。

言い方を変えると

基礎があって積み重なって具体化することが出来ますので

何からスタートをして何がゴールなのか?のスタート地点が見えていないから

それは何がわからないかもわかりません。


自分自身がやらなければいけない仕事の基礎が何かを考えてみましょう。

基礎というと広いですが、業務内容でやるべき仕事は沢山あって
その入口となる部分です。

入口がわかればそこから次の道筋が広がってきます。

その時には「質問」が出来るはずです。


その「質問」が自分で考えているという姿勢を伝える手段になります。

仕事のやる気を感じない~
ただ教えてくれるのを待って時間が過ぎてしまうとそう思われてしまうでしょうし
数年後に仕事に慣れてきた時にそういった姿勢の部下がいれば同じように考えているでしょう。

自分も同じだったから~と乗り越えて今があるからこそ教えてあげられることが沢山あると思います。
同じように乗り越えてくれれば良いですよね!
それでも全くやる気が感じられなくて変わらないと~

この人には仕事を任せられない!と最低限の作業をやらせるだけで
他のメンバーと部署の仕事をしっかりと達成させるために注力すると思います。

これが放置の正体です。


会社に入ったらすべてが上手くいくわけではありません。

採用したのだからしっかりと育ててくれて当たり前!その姿勢が原因です。

もちろん、育てる必要があるのは戦力になってもらう必要があって長期的に活躍をしてもらいたいからですが
それは成長させた結果として全員が実績としてプラスになるからです。

会社も人の集合体で教えるのも人ですので
しっかりと教えたいかどうかは感情面の部分の影響も大きくて
成長する気がないとわかったら
自分はやる気満々でもそれが伝わらないで同様にやる気がないと思われてしまったら
同じ実績を出すために時間を投資する先は変わりますよね。

そうやって考えると仕事に対する姿勢が大切ということも改めてわかります。


1から10まですべてを細かく教えてくれる職場ってあまりなくて
それは「全て教えてくれるから~」と自発的な行動をしない人に育ってしまったり
あえて違いを見出すために自主性を重んじていたりとしっかり理由はあります。

その点も仕事のやり易さとの相性を見極めるポイントになってきます。


職場や教育方針で範囲が変わってくるということです。
グイグイ質問をして前に進むスタンスが好ましい職場もあれば
ペースは職場が決めてしまっている真逆の環境もあります。
極論、教える義務がないのが仕事です。

みんなこうだったからと放置が当たり前で
それが理由の退職が当たり前になってしまっていて同じように自分自身も苦労してしまっているのであれば
何もできなくて自信だけを失ってしまっている可能性も高く
その場合は自分についての基礎を振り返って

「どれくらいまで教えて欲しいか」「どこからは自分で考えて出来るようにしたいか」という視点で

新しい職場を探すことがキャリアにおける課題解決に結びつくでしょう。

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