職場で口だけの責任転換をする人に迷惑していたら
この人は口だけだなと思う場面は沢山あると思います。
言うことだけ言ってやることはしなかったり
言われた側が納得できるような行動をしていないからそのように思われてしまいます。
特にストレスになるのは
いい顔をしてるのに立場が悪くなると人のせいにする人、つまり責任転換を常套手段にしている人です。
自分で解決をするというより誰かの責任にして回避をする、短期的に見れば簡単に出来るのが後者ですよね。
本当はこんな人たちと接したくないでしょうが
接していかなければいけない状況もたくさんあるので
「期待をしない」で接することが必要です。
普段何かがあった時に「守る」とか「部下のために」などと言うけれど
頼ってみたら全く行動には実態が伴っていなくて
結局は本来の原因とは関係のない別の人などに責任を置き換えようとすると
言われたほうからしたらそんな理由どうこう関係なく期待を裏切られている状態です。
頼った人が自分で解決をしようとしていないことがわかり
出来もしないことを言わないでくれと
期待をして少し明るくなった未来を描いていたからこそ
期待度が高ければ高いほど無責任だと信用をしなくなります。
そういったやりとりの後で
その人からの依頼(頼みごと)があって行動をしなければいけなくなると
理屈では仕事だからとわかっていても
「なんでこの人のために」とモチベーション高くその仕事を進めることは難しいでしょう。
人のせいにすることは一番簡単な回避手段ですが
人のせいにすることは後々修復するのが一番難しい回避手段でもあります。
その場その場で軽く言ってしまうツケは大きくて様々な形で返ってくるのですが、それもきっとわかりません。だからそうなっています。
何故わからないかと言うと信用がなくなっているからアドバイスや指摘を受ける機会も失ってしまうからです。
続いてしまっているので今さら言っても無駄と思われることも理由としては大きいでしょうが
あの人はどうなってもいいやと見放されてしまうから、本人のためになる内容も知ることが出来ません。
機嫌をとるために、印象を良く持ってもらうために「期待をさせて」その期待値と実際とのギャップの幅がそのまま落胆の幅になります。
期待をさせないことは良いことではないですが
出来ないことを出来ると
その場しのぎで期待だけを持たせることは特に悪手です。
働く上で「良くしてくれる存在」には寄り掛りたくなるもので
そこでそもそも何もする気はなくて口だけだと、今後も何も期待が出来ない人だと線引きを人はします。
出来ると思っていて挑戦して出来なかったのであれば「動いた」という事実がそれを防ぎます。
「出来ない約束はしない」というのがとても大事で
本人があまり考えないで軽い気持ちで発言していたとしても
聞き手にとって重要なことであれば発言者の意識以上に今後の動向に注目します。
その結果が上記のような実態の伴わない発言だったとしたら、きっと日常的にそういった期待とのギャップで振り回されることになります。
そうなると何を信じて良いのか判断することから始める必要があり、相当な負荷になります。
どうしても接していかないといけない場合は、期待をしないことに尽きます。
それは一つの可能性を潰されてしまっている状態でもあり、とても楽しく仕事は出来ないはずです。
嫌だなーと思うのはこういう時に多いのではないでしょうか?
ただ、そんな状況で能力を活かせるか?能力を活かしたいか?は別問題ですので
新しい環境を探して
反面教師にして自分はしっかりと実態のある期待を人に与えてモチベーションを上げられるようになれば、それも一つの良い選択です。
筆者も経験し、周りからも相談を頻繁に受ける内容ですのでご紹介しました。
自分だけかと思ったら、意外とそうではないケースも多いですよね。
そう言った内容もご紹介していければと思います。
期待をされないことも辛いですし
期待をして実らないことも辛いです。
期待をされれば本人のモチベーションにはなりますが、それで終わってしまって「期待をしている人」のことを考えていないと
人は誰も本心ではついてきません。
頑張ろうという気持ちになっても誰も助けてくれないとしたら、それこそ何も進まなくなります。
仕事が進まない場合の理由の一つもここにあります。そうなると、キャリアを考えたら仕事が進んでしっかりと期待が出来る環境を見つけるために背中を押してくれる一つの材料として、参考にしてみてください。
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