頑張ってきたこと・評価されること!今もとても頑張っているのにわかってくれずに納得がいかない時の選択肢

頑張るって難しいですよね。

仕事だと特にそうです。


だって、日々みんな頑張っているんですから。


今日も皆さん、色々なことを頑張ってると思います。
その頑張りがあって誰かの生活が満たされています。
ただ、自分が満たされないとモヤモヤしてしまいますよね。
評価を受けて結果で現れる賞与の時期などは特に悩んでしまうかもしれません。


「頑張れ」と言う人が思う「頑張ってる」と

「頑張れ」と言われる人の思う「頑張ってる」の

線引き次第でやる気にもなりストレスにもなります。


「こんなに頑張ってるのに・・・」もっと頑張れってこと?

やっぱり難しいです。


言った人は能力面や期待を込めて「ここまでなら出来るだろう」と

自分の物差しで決めてしまったり

とりあえずもっとやらせるために便利な言葉として使っていますが

本人はこれ以上どうしろと?頑張り方が分からない。


真面目にいつもまっすぐで全力投球の人ならなおさらです。


「能力的にもっとできる」という言い方なら

期待の表れだと理解できますが

「頑張れ」とだけ言われてしまうと

「頑張ってない」と思われていると考えてしまう人もいます。


あなたは頑張っています、大丈夫です。


頑張っているから悩みますし

「つもり」と捉えるのも誰かの物差しです。

今出来る事を今自分で発揮できる力で乗り越えていければ良いですし

人生は誰かが導いてはくれますが、誰かが決めるものではないので。


さて、そんな話題から一転しますが

面接で頑張ってきたことを聞かれることも多いと思います。

以前の記事で、強みや結果の伝え方はお話しましたが


★定量・定性を意識した結果の伝え方を記事にしています。

興味がある方、復習したい方はこちら


今回は「改善努力」についてお話します。


たとえば

営業成績を前年比で128%達成しました

とあなたが言われたとして

すごいことはわかりますが、所属する業界や商材で物差しは異なりますし

「へー」っていうリアクションが適切ですよね。 


そこに具体的な売上や商材の単価、受注の難易度などが乗っかり

「それはすごい」に変わり、そのために質問をするわけですが

結果だけを聞いても、腑に落ちないというか入ってきませんよね。

そこで大事なのが「改善努力」です。


良い結果を出すためには「課題」を攻略する必要がありまして

その課題解決を「仕事」と捉えます。


シンデレラストーリーとして工夫と能力ですごい数字をたたき出す人もいると思いますが

聞いている方は「その人独自の仕事」が見えにくいです。


頑張って勢いを持って結果を出したのに、納得してもらえないのはこういう場合です。 

「すごいねー」で終わってしまうのです。


小さいことでも必ず、難航した商談や営業のやり方を改善した等の経験はあると思います。


もちろん、従来の組織の大きな問題を変えて結果を出したパターンも。


それは「課題」があったからで

それに気づいて

その対策を立てて

それを実践して

それを振り返って

それを更に良くしようと考える

と、結果のために無意識にやってると思いますが、それって仕事の進め方そのものなんですよね。


PDCAサイクルといわれ、フレームワークで当てはめると堅苦しくなりますが

皆さん、現状を良くしたいし結果ももっと出したいという気持ちはあるはずで

そのために考えて動いていると思うんですよ。


すごく簡単な例で説明すると

受験の時に英語は得意だけど社会科目は苦手だから社会科目を勉強する時間を増やそう

特に頭が働く朝勉強して、今までは単語の暗記だったけど

流れを図にして構図で覚えよう、とか

サッカーをやっていて、ゴールがなかなか奪えない

足は速いから、シュートの精度を高くしたい。

居残りで1日100本のシュート練習をしていこう、など

そうやって改善していった経験は皆さんあると思うんです。


それは現状をもっと良くしたいから(課題)に対して

自分で改善案を出して行動したもので

その結果、良くなったこともあれば変わらなかったこともあったと思いますが

ただ、悪くなったことはないですし、高い確率で良い方向に成長しています。


そもそもそうやって課題解決をしようと動いたことが

あなたにとって「頑張っている」状況の一つです。


この様に、結果に至るまでにどういう問題があってどう考えて改善したか

と説明できると、聞いている側も納得が出来ますし


「自分で考えて改善行動をして結果を出せる」という評価になります。 


仕事や作業はこの改善の繰り返しで

予想できるものもあれば、突発的に予想ができないものも多くありますよね。 


ですから、そういった場合に対処できるという評価は

「一緒に働きたい」に大きくつながります。


仕事でも同じで、同様に説明ができればあなたの努力が詳細になり

どこを評価してよいかわかりやすい状態になりますね。


その時に「頑張ってる」と胸を張って言えます。


改善の手が見えない中、良くしようともがいている状況ってたくさんあると思います。


仕事自体の改善もそうですが、あなたのキャリアや人生においても同様に。

転職はその一つの改善の手段です。


★いくつかの記事で転職についての方法や考え方をまとめていますので合わせてご一読ください。

「転職について」⇒

「会社選び」⇒

「書類選考」⇒

「面接準備」⇒

立ち振る舞いを意識して変えたり、部署移動など他にも改善の手はあります。


改善の頻度が多ければいいというものではなく、質や内容が重要ですよね。


普段、頭が凝り固まって難しく考えていることが

シンプルに考えると、実は既に無意識のうちにやっていることである場合もあります。


考えすぎて難しくなってしまった場合は

一つ一つをさかのぼって、話のレベルを落として「こういうことか」と本質を確認してから始めてみるのも一つのリフレッシュ方法です。


そうすると、もし本当に頑張れているのか?と自信を失くしてしまっていたら

あなたが「今を頑張っている」ことが一緒に見えてくるかもしれません。

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